導入方法や注意点についても知りたい!
この記事は、上記のようなお悩みを解決できる内容となっています。
- WordPressのおすすめプラグイン7つ
- プラグインは最小限にするべき理由
- プラグインの導入方法
この記事を書いている僕は、ブログ歴・エンジニア歴15年以上で、当サイトではブログ運営に役立つノウハウを発信しています。
今回は、WordPressでブログをはじめたけど、どんなプラグインを入れたらいいかわからないといった方に向けて、最初に入れるべきおすすめプラグインを7つ、ご紹介します。
それでは、いってみましょう!
目次
WordPressプラグインとは?
WordPressの「プラグイン」とは、WordPressの機能を拡張してくれるツールのことです。
元々、WordPressをインストールしたばかりの初期状態では、なにも装備されておらず、シンプルな状態です。
プラグインは最小限にするべき理由
プラグインを最小限にすべき理由は、プラグインを入れすぎるとサイトが重たくなり、表示速度が落ちる(SEOに不利)といったデメリットがあるためです。
また、プラグインが多すぎると、管理が複雑になったり更新作業などの手間がかかってしまいます。
定期アップデートやエラーに対しての管理をきっちりしないと、セキュリティが脆弱になってしまうため、ハッキングやウイルスの被害を受けてしまうリスクも高まります。
WordPressテーマ次第でプラグインは少なくできる
プラグイン選びに悩んでいる方に、ここで朗報です。
WordPressのテーマによっては、
- SEO内部対策
- 記事作成の便利ツール
- SNSやGoogleアナリティクスとの連携
など、初期状態でさまざまな機能が搭載されているテーマがあります。
最初に優秀なWordPressテーマを選んでおけば、プラグインも少なくて済みますし、ブログ運営する上で、作業効率アップや成果の向上につながります。
🔽WordPressのテーマ選びに関する記事はこちら
-
WordPressブログおすすめテーマ厳選5つ【有料・無料】
続きを見る
WordPressブログおすすめプラグイン7つ
WordPressのおすすめプラグインを7つご紹介します。
最初に入れるべき、必要最小限のプラグインを7つ厳選しました。
- Akismet Anti-Spam【スパム防止】
- Broken Link Checker【リンク切れチェック】
- Contact Form 7【お問い合わせ作成】
- EWWW Image Optimizer【画像ファイル圧縮】
- XML Sitemaps【サイトマップ作成】
- Table of Contents Plus【目次作成】
- WP Multibyte Patch【日本語対応化】
それぞれ、1つずつ解説しますね。
①:Akismet Anti Spam【スパム防止】
Akismet Anti-Spamは、スパムコメントを自動で削除してくれるプラグインです。
スパムを放置するとコンテンツの質が低いとみなされ、Googleからの評価が下がってしまうため、対策は必須となります。
コメント欄を開放している方は、有効化しておきましょう。
②:Broken Link Checker【リンク切れチェック】
Broken Link Checkerは、サイト内のリンク切れを通知してくれるプラグインです。
プラグインを有効化し、設定画面から通知用のメールアドレスを入れると完了です。
リンク先が閉鎖された場合や、リンクの記載ミスなど一括でチェックしてくれる便利なプラグインです。
③:Contact Form 7【お問い合わせ作成】
Contact Form 7は、サイトにお問い合わせフォームを設置するためのプラグインです。
WordPressにお問い合わせフォームを追加する方法はいくつかありますが、Contact Form 7を使用すれば簡単にお問い合わせフォームが設置できるため、世界中で利用されている有名プラグインです。
簡単にサクッとお問い合せフォームが作成できるので、超便利です。
④:EWWW Image Optimizer【画像ファイル圧縮】
EWWW Image Optimizerとは、自動で画像ファイルを圧縮してくれるプラグインです。
すでにアップロード済みの画像も一括で圧縮してくれるので、サイトの軽量化に役立ちます。
サイトが画像ファイルなどで重くなってしまうと、表示速度が遅くなり、ユーザーの離脱率も上がってしまいます。
ユーザーが快適に閲覧できるサイト作りのためにも、サイトが重くならないように注意が必要です。
ブログに画像をアップロードする前には、tinypngなどのサイトであらかじめ圧縮し、容量を減らしてからアップロードするのがおすすめです。
(※1つの画像で200MBを超えないようにするのが基準となります。)
⑤:XML Sitemap Generator【サイトマップ作成】
XML Sitemap Generatorとは、Googleなどの検索エンジンに、サイトの情報を伝えるためのページ(XMLサイトマップ)を作成するためのプラグインです。
以前は「XML Sitemaps」という名前でしたが2023年以降「XML Sitemap Generator」という名前に変わりました。
サイト内のコンテンツを、検索エンジンが認識しやすくするために必要となります。
簡単に言うと、Googleの検索に反映しやすくするためのツールです。
🔽サイトマップの作り方については、下記の記事で詳しく解説しているのでチェックしてみてください。
-
【最新版】WordPressサイトマップの作り方と設定方法
続きを見る
⑥:Table of Contents Plus【目次作成】
Table of Contents Plusとは、ブログ記事の目次を簡単に作成できるプラグインです。
目次を作成する方法は多々ありますが、このプラグインを入れることにより、見出し(hタグ)を簡単に目次にしてくれます。
作業効率が圧倒的に向上しますし、目次があることで記事も読みやすくなるため、入れておくと便利です。
Table of Contents Plusで 目次を作る方法については、下記の記事でわかりやすくご紹介しているのでチェックしてみてください。
🔽
⑦:WP Multibyte Patch【日本語対応化】
WP Multibyte Patchは、WordPressを日本語対応にしてくれるプラグインです。
WordPressは元々は英語圏のサービスで、日本語対応していない部分があります。
このプラグインを入れることで、自動的に日本語対応に修正してくれるので、日本語でサイト運営する方は入れておいたほうがいいでしょう。
WordPressのプラグインの導入手順
プラグインの導入手順は、次の3ステップです。
- プラグインをインストールする
- プラグインを有効化する
- プラグインの初期設定をする(必要に応じ)
手順①:プラグインをインストール
WordPressの管理画面より、①「プラグイン」→②「新規追加」の順にクリックし、③右上の検索欄からプラグインの名前を入力します。
「今すぐインストール」をクリックし、インストール完了です。
手順②:プラグインの有効化
「今すぐインストール」のクリック後、インストールが完了すると、「今すぐインストール」の文字が「有効化」に変化するので、
「有効化」をクリックします。
これでプラグインが有効化されたので、プラグインを使用できるようになります。
手順③:プラグインの初期設定をする(必要に応じ)
初期設定に関しては、不要なものも多く、有効化するだけでOKのプラグインもあります。
自分で変更したい部分がある場合や、設定が必要なプラグインは、WordPressの管理画面の左側にある、「設定」or「プラグイン」の項目から初期設定をすることができます。
プラグイン導入に関する注意点
プラグインはサイト運営を便利にしてくれる一方で、入れすぎるとサイトが重くなったり、プラグインの管理が行き届かなくなったり、デメリットもあります。
プラグインを導入し、管理していくための注意ポイントを3点、解説します。
- プラグインはなるべく最小限におさえる
- 信頼性の低いプラグインを使用しない
- プラグインを最新にアップデートする
①:プラグインはなるべく最小限におさえる
前述しましたが、プラグインを入れすぎると、サイトが重くなったり、メンテナンスが行き届きにくくなったり、不具合にもつながります。
不要なプラグインは入れないように、なるべく最小限におさえるようにしましょう。
基本的には、この記事で紹介している7つのプラグインを入れておけば大丈夫です。
②:信頼性の低いプラグインを使用しない
信頼性の低いプラグインは、不具合の元になりやすいため、選ばないようにしましょう。
信頼性の指標としては、
- 最終更新
- 有効インストール数
- WordPressバージョン
の3つで確認できます。
上記の画像のように、最終更新が数年前であったり、有効インストール数が少なかったり(具体的には1,000未満)、使用中のWordPressバージョンで未検証、と表示されているプラグインは信頼性が低いプラグインと言えます。
これらに当てはまるプラグインは不具合が起きる可能性があるため、避けておきましょう。
例外として、上記の項目に当てはまっていても、不具合が起きないプラグインもあれば、信頼性が高いプラグインでも不具合が起きることはあります。
WordPressの利用中に起こる不具合は、プラグインが原因で起きるものが多いです。
③:プラグインを最新にアップデートする
プラグインは更新があるたびにアップデートし、最新の状態を保つようにしましょう。
プラグインを古いバージョンのまま放置しておくと、不具合の原因になります。
新しいバージョンが出たら、その都度更新し、最新の状態で使用しましょう。
プラグインの一覧ページから、「新バージョンの○○が利用できます。」
の表示が出ていたら、その右側にある「更新」をクリックすればOKです。
更新情報があれば、管理画面の「更新」の欄に通知が出るので、その際にプラグインを確認すると良いでしょう。
まとめ:プラグインでブログ運営を快適にしよう!
最後に、本記事でご紹介したプラグインを再度まとめます。
- Akismet Anti-Spam【スパム防止】
- Broken Link Checker【リンク切れチェック】
- Contact Form 7【お問い合わせ作成】
- EWWW Image Optimizer【画像ファイル圧縮】
- XML Sitemaps【サイトマップ作成】
- Table of Contents Plus【目次作成】
- WP Multibyte Patch【日本語対応化】
おすすめのプラグインは以上の7つです。
WordPressはプラグインを導入することで、より快適に利用することができるようになります。
プラグインを導入したあとは、ブログを収益化するためにASPに登録するのがおすすめです。
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