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【最新版】WordPressサイトマップの作り方と設定方法

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【2023年】WordPressサイトマップの作り方と設定方法
WordPressでサイトマップを作る方法が知りたいです。

設定方法もわかりやすく解説してほしい!

この記事は、上記のお悩みを解決できる内容となっています。

この記事でわかること

  • サイトマップとは?【基礎知識】
  • WordPressのサイトマップの設定方法

この記事の信頼性

記事の信頼性YUTOブログプロフィール

この記事を書いている僕は、ブログ歴・エンジニア歴10年以上で、ブログ運営方法やSEOについて詳しいです。

ブログを運営する上で、「まずはサイトマップを導入すべき」って聞いたことがあると思います。

「早速、導入してみよう!」と思って、色々ネット検索してみたものの、現在の仕様と異なる画面が出てきたり、説明の内容が古いバージョンのものだったり…

手順通りに進まず、つまずいてしまう!

といった方もいると思います。

そんな方に向けて、最新版のWordPressのサイトマップの作り方、設定方法、導入手順を完全解説します。

YUTO
「プラグインを探す」といった、そもそものところから丁寧に説明するので安心してくださいね。

サイトマップとは?

サイトマップとは

サイトマップとは、Googleなどの検索エンジンに、サイトの情報を伝えるためのページのことです。

検索エンジンの巡回プログラム(クローラーと言います)がXMLサイトマップを巡回することによって、サイト内のコンテンツを認識しやすくなります。

サイトマップを簡単に作成してくれるプラグインのひとつが、「XML Sitemap Generator」です。

以前は「XML Sitemaps」という名前でしたが2023年現在、「XML Sitemap Generator」という名前に変わっています。

サイトマップの設定方法

XML Sitemap Generatorを使ったサイトマップの設定方法を解説します。

手順の全工程は以下の通り🔽

  • XML Sitemap Generatorを検索
  • XML Sitemap Generatorのインストールと有効化
  • XML Sitemap Generatorの初期設定
  • Googleアナリティクスとの連携
  • サーチコンソールに追加

それぞれ順番に解説しますね。

①:XML Sitemap Generatorを検索

まずはプラグイン「XML Sitemap Generator」を検索します。

WordPressの管理画面から、

  1. 「プラグイン」をクリック
  2. 「新規追加」をクリック
  3. キーワード欄に「auctollo」と入力
「XML Sitemap Generator」の検索方法
「XML Sitemap Generator」の検索方法

このくらいは別に説明不要と思われがちですが、意外とここが最初のとまどいポイントだったりします。

「XML Sitemap」で検索すると、「Google Sitemaps XML」「XML Sitemap & Google News」といったように、似たようなプラグインが多数出てきます。

なので、検索するときは「auctollo」で検索するのが確実です。

(※ちなみに「Auctollo」とはGoogle XML Sitemapsの作者名です。)

②:「XML Sitemap Generator」のインストールと有効化

先ほどの画面からXML Sitemapsの横にある、「今すぐインストール」をクリックします。

「XML Sitemap Generator」のインストール
「XML Sitemap Generator」のインストール

インストールが完了したら、ボタンが有効化に変化するので、「有効化」をクリックします。

「XML Sitemap Generator」の有効化
「XML Sitemap Generator」の有効化

これで、ひとまずプラグインを使用するための準備が整いました。

③:XML Sitemap Generatorの初期設定

まず、設定の項目から、「XML-Sitemap」をクリックし、設定画面を開きます。

ここで設定すべき項目は以下の5つ。

  • 「HTML形式でのサイトマップを含める」のチェックを外す
  • 投稿の優先順位の「Do not use automatic priority calculation」の項目をチェック
  • Sitemapコンテンツの「カテゴリーページを含める」をチェック
  • Change Frequenciesの更新頻度を変更
  • 優先順位の設定(priority)の変更

順番に画像を使って見ていきましょう。

①:「HTML形式でのサイトマップを含める」のチェックを外す

サイトマップの基本的な設定画面
サイトマップの基本的な設定画面

②:投稿の優先順位の「Do not use automatic priority calculation」の項目をチェック

投稿の優先順位の設定画面
投稿の優先順位の設定画面

③:Sitemapコンテンツの「カテゴリーページを含める」をチェック

Sitemapコンテンツ
Sitemapコンテンツ

XML Sitemap Generatorは、検索エンジンに把握してもらうためのツールなので、自分のサイトにとって特に重要となるコンテンツにチェックをいれます。

初期状態のままだと、「カテゴリーページを含める」のチェックが外れています。

上図では、「ホームページ」「投稿(個別記事)を含める」「include produst categories」「include produst tags」「カテゴリーページを含める」にチェックを入れています。

どの項目にチェックを付けたら良いか、判断に迷っている方は、上図と同様の項目にチェックするのがおすすめです。

④:Change Frequenciesの更新頻度を変更

更新頻度の設定画面
更新頻度の設定画面
毎日ホームページ
毎日投稿(個別記事)
毎週固定ページ
毎日カテゴリー別
毎週Product Categories
毎日今月のアーカイブ
毎年古いアーカイブ
毎週タグページ
毎週投稿者ページ
「Change Frequencies」のおすすめ設定

「Change Frequencies」では、各コンテンツの更新頻度を変更できます。

これもお好みの設定で構いませんが、よくわからないといった方は、上図と同様の設定でOKです。

YUTO
「ホームページ」「投稿(個別記事)」の項目は「毎日」に設定するのがおすすめ。

⑤:優先順位の設定(priority)の変更

優先順位の設定画面
優先順位の設定画面
1.0ホームページ
1.0投稿(個別記事)
1.0投稿優先度の最小値
0.5固定ページ
1.0カテゴリー別
0.3Product Categories
0.3アーカイブ別
0.3タグページ
0.3投稿者ページ
「優先順位(priority)」のおすすめ設定

検索エンジンがクロールする際の優先順位を設定します。

YUTO
それぞれのお好みで変更できますが、色々検証した結果、図の設定が個人的にはおすすめです。

あともう一息、Googleアナリティクスとの連携と、サーチコンソールへの追加でXML Sitemap Generatorの設定の全工程が完了になります。

④:Googleアナリティクスとの連携

「Googleアナリティクス」との連携
Googleアナリティクス」との連携

先ほどの設定画面のAdd Google Analytics TIDに「UA-」からはじまるGoogleアナリティクスの「トラッキングID」を入力します。

一番下に画面をスクロールし、「設定を更新」をクリックして連携完了です。

サイトマップ優先順位の設定
サイトマップ優先順位の設定

補足:トラッキングIDの調べ方

トラッキングIDの調べ方
トラッキングIDの調べ方
  1. 「Googleアナリティクス」にログイン
  2. 左下の歯車マーク「管理」をクリック
  3. 「トラッキング情報」をクリック

UA-からはじまる数字が「トラッキングID」です。

⑤:「サーチコンソール」への追加

いよいよ最後の工程、「サーチコンソール」にサイトマップを追加します。

サーチコンソールへの追加
「サーチコンソール」への追加

Googleサーチコンソールを開き、「新しいサイトマップの追加」をクリック。

サイトURLの後ろに、

  • sitemap.xml
  • sitemap.xml.gz
  • feed

の3つをそれぞれ追加し、「送信」をクリック。

3つとも送信されたら完了です。

以上で、XML Sitemap Generatorの初期設定の全工程は完了です。

まとめ:サイトマップは早めにインストールしておこう!

サイトマップは早めにインストールしておこう

XML Sitemap Generatorを使ったWordPressのサイトマップの作り方について解説しました。

Googleのクローラーやサイトに訪れる読者のためにも、サイトマップはなるべく早めにインストールしましょう。

YUTO
WordPressブログを効率的に運用していこう!

初期設定はなにかと大変だったりするので、最小限の設定で快適にWordPressブログを運営したいと考える方も多いです。

自分にあったテーマを使用することで、圧倒的にブログ運営の作業が快適になります。

おすすめのWordPressテーマについて知りたい方は、下記の記事も参考にしてみてください。

🔽

WordPressブログおすすめテーマ厳選5つ【有料・無料】

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  • この記事を書いた人

YUTO

ブロガー、SEOコンサルタント、エンジニア。
北海道大学 工学部卒。
ブログで稼ぐためのノウハウを発信中。WordPress / SEO / アフィリエイト / Webライティングなどを解説しています。

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