検索意図の調べ方や、ブログ記事に役立てる方法を知りたい。
この記事は、上記のようなお悩みを解決できる内容となっています。
- 検索意図の意味と重要性
- 検索意図の種類と調べ方
- 検索意図をコンテンツ作りに活かす方法
この記事を書いている僕は、ブログ歴・エンジニア歴15年以上で、当サイトではブログ運営に役立つノウハウを発信しています。
「SEOで上位表示を狙う」「アフィリエイトで稼ぐ」といった目的を達成するには、検索意図を理解することが重要です。
検索意図を活かすことで、読者(ユーザー)のニーズにこたえられるコンテンツの作成能力がグッとUPします。
その結果、SEOの上位表示や、アフィリエイトでの成果に直結していきます。
今回は、検索意図とはなにか?基礎知識から重要性、ブログのコンテンツの作成に活かす具体的な方法について、わかりやすく解説していきます。
それでは、いってみましょう!
目次
SEOにおいて検索意図は超重要【理解すべきポイント】
検索意図とは、Googleなどの検索エンジンでユーザーが検索をするとき、どのような意図で調べるのか、その目的のことです。
Webサイトを運用する上で、SEOやアフィリエイトで効果をあげるためにも、理解すべき必須項目です。
検索意図がなぜSEOに重要か?【核心】
検索意図が重要な理由は、検索意図を理解したコンテンツを作ることで、ユーザーのニーズにこたえることができるからです。
ユーザーが知りたいと思ったこと、ユーザーが抱えている問題点に適切にこたえることはSEOの本質となります。
Googleの理念はユーザーファースト【つまり検索意図】
検索意図にこたえるコンテンツを作成することは、Googleの理念とも一致します。
つまり、検索意図を汲んだ記事を書くことが、SEO対策に直結します。
Googleに評価されるための軸となるSEO対策は、ユーザーファーストのコンテンツを作ることです。
Googleがユーザーファーストの理念を掲げていることは、公式で表明されており、「Google が掲げる 10 の事実」の1項目でも記載されています。
1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
出典:Google が掲げる 10 の事実
Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。新しいウェブブラウザを開発するときも、トップページの外観に手を加えるときも、Google 内部の目標や収益ではなく、ユーザーを最も重視してきました。
以上をふまえ、検索意図を理解した上でコンテンツを作成することは、Webで成果を出すための必須スキルとなります。
検索意図の4つの種類【Google公表】
Googleが公式で発表している検索意図には、4つの種類があります。
その4つの種類は下記の通り。
- Know(知りたい)
- Go(行きたい)
- Do(したい)
- Buy(買いたい)
この4つについて、それぞれ簡単に解説します。
種類①:Know(知りたい)
Know(知りたい)は、ユーザーが特定の情報を知りたいときの検索意図です。
種類②:Go(行きたい)
Go(行きたい)は、特定のサイトに行きたいときの検索意図です。
種類③:Do(したい)
Do(したい)は、ユーザーが何か行動をしたいときの検索意図です。
種類④:Buy(買いたい)
Buy(買いたい)はユーザーが商品を購入したいときの検索意図です。
これら4つの検索意図を反映したコンテンツを作成することで、Googleに評価されやすくなります。
つまり、SEOに強いサイトにつながるというわけです。
検索意図の調べ方【基本の2つ】
ここまでは、検索意図の重要性と、Googleが公表している4つの種類について解説しました。
ここからは実践編です。
実際に検索意図の調べ方について解説してきますね。
調べ方①:キーワードの検索上位を分析する
まずは、特定のキーワードで、SEOで検索上位の記事を調べてみましょう。
検索上位の記事を、下記の3点を意識しながら読んでみてください。
- 記事がどんなユーザーを対象に書かれているか?
- 記事に辿り着いたユーザーの目的は何か?
- 記事がユーザーの目的をどうやって解決しているか?
上位記事には、この3点がキッチリ含まれています。
この記事でも、冒頭で3点について書いています。
記事がどんなユーザーを対象に書かれているか?
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「検索意図とはなにか知りたい方」
記事に辿り着いたユーザーの目的は何か?
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「検索意図の意味を知りたい」
「検索意図の調べ方や使い方について知りたい」
記事がユーザーの目的をどうやって解決しているか?
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「検索意図の意味と、具体的な調べ方、使い方、コンテンツへの活かし方を解説」
上位記事の分析の他には、Googleのサジェストワードやラッコキーワードを利用するのも、検索意図を調べるのに有効です。
サジェストワードとは、Googleの検索窓に入力したキーワードの下に表示される、検索候補となるキーワードのことです。
検索キーワードと関連性のあるキーワードが表示されるため、ユーザーの検索意図を予測するのに役立ちます。
ラッコキーワードとは、キーワードリサーチのためのツールです。
一緒に検索される関連キーワードは、検索意図を効率的に調べるのに役立ちます。
無料のツールなので、ぜひ使ってみてください。
調べ方②:Q&Aサイトを参考にする
検索意図は、ユーザーのニーズにこたえることが重要です。
Yahoo!知恵袋、教えて!goo、OKWAVEなどのQ&Aサイトを調べることで、悩みや解決方法など、ユーザーのニーズの参考になる投稿がたくさん詰まっています。
例えば、「プログラミング 言語」で検索すると、4万件以上の投稿があります。
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ユーザーのニーズにこたえるためのヒントやエッセンスが詰まっているので、検索意図を調べる参考にしてみましょう。
検索意図を記事作成に活かす方法
ここからは、検索意図をコンテンツ作りに活かす方法を解説します。
具体的な手順は下記の3つ。
- 手順①:キーワードを選ぶ
- 手順②:検索意図を分析する
- 手順③:検索意図の骨組みから記事執筆
それぞれ解説していきますね。
手順①:キーワードを選ぶ
まずは、狙いたいキーワードを選びましょう。
SEOに強い記事を書くには、キーワード選びが重要です。
検索意図の種類や調べ方を参考に、キーワードを決めてから記事作りに取り掛かりましょう。
初心者の方は、ロングテールキーワードを狙うのがおすすめです。
ロングテールキーワードの選び方については、下記の記事で解説しているので、参考にしてみてください。
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-
【SEO対策】ロングテールキーワードとは?【選び方のコツ】
続きを見る
手順②:検索意図を分析する
キーワードを選んだあとは、検索意図を分析していきましょう。
検索意図の分析は、この記事で解説した2つの方法を使って分析します。
- 調べ方①:キーワードの検索上位を分析する
- 調べ方②:Q&Aサイトを参考にする
ユーザーのニーズにこたえることを常に意識してください。
ユーザーファーストの記事を書くことで、Googleに評価されやすく、SEOに強いサイトとなっていきます。
手順③:検索意図の骨組みから記事執筆
検索意図の分析が終わったタイミングで、記事執筆に取り掛かります。
すでにこの段階で、記事の骨組みが出来上がっています。
この記事を例にすると、
上記の検索意図のニーズにこたえるための見出しをそれぞれ作っていきます。
このように、キーワードを選定し、検索意図の分析を済ませることで、記事の骨組みが出来上がった状態となるわけです。
あとは、それぞれの見出しにあった本文を作成し、必要な図や画像を使ってレイアウトを整えれば、検索意図を取り入れた記事の完成となります。
まとめ:検索意図にあうコンテンツ作りを目指そう!
この記事では、検索意図の意味と重要性といった基礎知識から、検索意図の調べ方、記事作成への活かし方といった実践方法まで解説してきました。
Googleの理念で公表されているように、ユーザーファーストのコンテンツ作りが何より大切です。
役立つコンテンツを作ることが、ユーザーにとっても、Googleにとっても、そして自分にとっても有益となります。
SEOは毎年こまめにアップデートされるため、検索意図にこたえていない記事は、順位が下がっていくことになります。
検索意図をしっかりと意識することで、SEOにもアフィリエイトにも強い記事となり、サイト運営の成果にもつながっていきます。
慣れるまでは大変かもしれませんが、行動を積み上げていけば上達するので安心してください。