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ブログ記事に最適な文字数はありません【目安と理由を解説】

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ブログ記事に最適な文字数はありません【目安と理由を解説】
ブログ記事に最適な文字数ってあるの?
文字数の目安があれば、その理由も含めて教えて欲しい!

この記事は、上記のようなお悩みを解決できる内容となっています。

この記事でわかること

  • ブログ記事の最適な文字数は存在しない理由
  • 読者対策の目安の文字数とは?
  • SEO上位表示を狙う記事作りのポイント
  • ブログ記事の文字数に関するよくある質問

この記事の信頼性

記事の信頼性YUTOブログプロフィール

この記事を書いている僕は、ブログ歴・エンジニア歴10年以上で、ブログ運営方法やSEOについて詳しいです。

今回は、ブログの記事1本につき、どのくらいの文字数が最適か?について解説していきます。

結論から言うと、ブログに最適な文字数というのは存在しません。

「はいはい、結局求めてる情報じゃなかったわ。」ってなっちゃいますよね。めちゃめちゃわかります、その気持ち。

ごもっともです。

結論だけ聞いても、理由もわからないし、腑に落ちないですよね。

この記事では、なぜ最適な文字数がないのかという結論にいたる理由もしっかり解説していくので、よかったらついてきてください。

SEO上位を目指すためのポイントもふまえてわかりやすく説明していきますね。

YUTO
ブログの文字数が少なくて、ボリュームのある記事を書けない人の対処法についても解説しているので、ブログの文字数を増やしたいと考えている方も必見の内容です。

では、さっそくいってみましょう!

ブログ記事の最適な文字数は存在しません【結論】

ブログ記事の最適な文字数は存在しません【結論】

ブログに最適な文字数が存在しない理由は、「キーワードによって最適な文字数が異なるから」です。

SEOの最重要ポイントはユーザー目線

ユーザー(読者)ファーストで、ユーザーのニーズを満たす記事さえ書ければ、文字数は関係ありません。

なぜなら、読者の悩みや問題解決につながる記事が最も評価されやすい記事だからです。

その結果、文字数が増えてもまったく問題なしです。

例を挙げると、下記のようなキーワードで検索した場合、ユーザーが知りたいことを推測するとこんな感じとなります。

  • [ブログ 稼ぎ方]:ブログで稼ぐための手順や方法を知りたい
  • [ブログ 記事タイトル]:ブログ記事のタイトルの効果的な付け方を身につけたい
YUTO
このように、読者のニーズを解決できる記事を書くことで、自然と記事のクオリティは上がり、Googleの評価にもつながります。

文字数が関係ない理由はGoogleの理念にあり【SEOの本質】

ブログのSEO上位表示と文字数には関係がありません。

理由はハッキリしていて、Googleのジョン・ミュラー氏が、TwitterとYouTubeにおいて「文字数の多さで記事を評価するようなアルゴリズムは存在しない」と発言しているためです。

また、SEO対策の肝である、Googleのアルゴリズムを紐解くには、Googleの理念である下記の公式の文言がカギとなります。

完璧な検索エンジンとは、ユーザーの意図を正確に把握し、ユーザーのニーズに一意するものを返すエンジンである。

Google 共同創業者 Larry Page

参考:Google検索の仕組み

YUTO
SEOを本質的に攻略していくためには、Googleが推奨している正しいやり方を参考にするのが最も確実です。

長文だとSEO的に有利?

2015年〜2017年頃はコンテンツSEOの時代と言われていて、長文が強かった時代でした。

例えば、[アニメ映画 おすすめ]で検索すると、上位は「65選、TOP70」などボリュームの多いまとめ記事となっています。

[アニメ映画 おすすめ]で検索
[アニメ映画 おすすめ]で検索

※1位の記事は3万字以上のボリュームです。

この結果から、「たくさんの情報の中からおすすめ映画を調べたい」という読者ニーズが推測されます。

かと言って、読者ニーズを無視して、ただ単に文字数を増やせばいいというわけではありません。

実際、1位を獲得している記事は平均3000〜5000文字のものが最も多いと言われています。

月間検索ボリュームが1万以上あるようなのビッグキーワードでは、どうしても長文になりがちです。

しかし、検索ボリュームが100〜1,000ほどのキーワードであれば、長文じゃなくても十分に上位を狙うことは可能です。

キーワードの選び方については、SEOキーワード選定の方法とコツを解説【4ステップ】にて詳しく解説しているので、チェックしてみてください。

ブログ記事の文字数は3,000〜5,000文字が目安

前述した通り、SEOに最適な文字数というのは存在しません。

ただし、あえて言うならSEOを意識した場合、1記事あたりの文字数は3,000〜5,000文字ほどとなります。

なぜなら、読者ニーズを満たす記事を書くには、ある程度情報量が必要になり、その目安が3,000字ほどとなるからです。

実際、読者ニーズにこたえられる記事を書くと自然と文字数が増えるので、3,000字未満で書くのは結構難しいです。

一般的に人が文字を読むスピードは、1分間におよそ400〜800文字といわれています。

これを元に計算すると滞在時間の目安は下記の通り。

🔽

  • 3,000文字:4分〜7分半
  • 5,000文字:6分半〜12分半
YUTO
ブログは全文読む人が少なく、読み飛ばす場合が多いので、3分〜5分ほど滞在時間があれば、かなり読まれている記事と言えます。

読者ニーズを満たしつつ文字数を増やすには?

では、読者ニーズにこたえることを意識しつつも、文字数を増やしていくにはどうしたらいいか。

答えは、「顕在ニーズ」と「潜在ニーズ」の2つを満たすことです。

顕在ニーズとは?

顕在ニーズとは、読者が自分自身で欲しい情報・サービスを自覚しているニーズのこと。

潜在ニーズとは?

潜在ニーズとは、読者が自分で把握していないが、心の奥では知りたいと思っているニーズのこと。

例をあげると、[ブログ 始め方]というキーワードだと、顕在ニーズと潜在ニーズは下記のようになります。

  • 顕在ニーズ:ブログの始め方の具体的な手順を知りたい
  • 潜在ニーズ:ブログを収益化する方法や継続するコツを知りたい

記事の中で上記2つのニーズを満たすために、「ブログの開設方法の説明」と「収益化の手順や継続のために必要な情報」の2つの内容を含めればOK。

1記事の中で「顕在ニーズ」と「潜在ニーズ」の2つを満たすことで、読者の悩みを根本からプラスアルファで解決に導くことができます。

読者ニーズを調べる方法は、検索意図とは?SEOでの重要性とブログでの活用方法を解説にて、わかりやすく説明しています。

YUTO
これらのニーズを満たす記事を書けば、自然と文字数も増えてきますよ!

【SEOのコツ】ブログで上位表示を狙うポイント

【SEOのコツ】ブログで上位表示を狙うポイント

ブログでSEO上位をとるためのポイントをお伝えします。

これからご紹介するポイントを理解すれば、SEO上位を狙うコツがつかめてくるので、ぜひチャレンジしてみてください。

ロングテールキーワードで1位をとってみる

まず、初心者におすすめなのが、ロングテールキーワードを狙うことです。

ロングテールキーワードとは?

ロングテールキーワードとは、検索数が少なく、複数の単語の組み合わせで構成された検索キーワードのことです。

上位表示を狙いやすいキーワードとなります。

例えば、[◯◯市 楽器店 おすすめ]といった感じで、ローカルな楽器屋の記事を書いて上位表示を狙うといった感じ。

ロングテールキーワードでSEO上位をとる感覚をつかめば、他のキーワードでも上位を取るコツが身についていきます。

YUTO
ブログ初心者がまず身につけるべきスキルの1つです。

ロングテールキーワードについて詳しく知りたい方は、【SEO対策】ロングテールキーワードとは?【選び方のコツ】をチェックしてみてください。

ブログの読みやすさを確認する【読者対策】

SEO対策は、Google向けの対策の他に、読者(ユーザー)向け対策も重要となります。

具体的には、読者の読みやすさや、必要な情報が含まれているかといったような、「この記事いいな」と思ってもらうための対策です。

読者がストレスなく記事を読むためにおすすめなのが、音読です。

ブログ記事を公開する前に、一度音読することで、不自然な部分や違和感のある部分に気付くことができます。

修正するポイント

  • 説明がくどすぎないか
  • わかりにくい表現がないか
  • 同じ語尾を繰り返していないか
  • 記事タイトルに合った内容になっているか
YUTO
じっくり書いたつもりでも、変な文章になっていることは意外とよくあります!

実際に音読することで、読者がひっかかるポイントもつかめてきます。

読者目線で見るためのポイント

  • なぜその結論になるの?
  • この言葉の意味ってなに?
  • 具体的な説明ってないの?

これらの質問が出そうだな、といった箇所には説明を追記するなどして、より読者の目線に立ったクオリティの高い記事に仕上げていくことができます。

Twitterで要点をまとめる練習をする

Twitterは要点をまとめる練習をするにはうってつけのツールです。

なぜかというと、1ツイート140文字以内という制限があるから。

相手に伝えたいことを、140文字で短く適切に伝える訓練となります。

YUTO
Twitterを活用すれば、ブログの内容を伝え、集客につなげることもできるので、練習だけでなく実践的にも有益です。

ブログ記事の文字数に関するよくある質問

ブログ記事の文字数に関するよくある質問

ブログの文字数について、よくある質問にお答えしていきます。

1記事で長くなりすぎてもいいの?

文字数が多くなってもOKです。

内容によっては、1記事で3万字や5万字といった文字数になる場合もありますが、まったく問題ありません。

無理矢理に文字数を増やしてもプラスの効果はありませんが、読者にこたえるコンテンツを目指した結果、文字数が増えたのであれば全然構いません。

YUTO
上位表示を狙っているキーワードで検索して、上位表示されている競合サイトの記事の文字数も参考にしてみましょう。

ブログの文字数を調べる方法って?

ブログの文字数をカウントするおすすめツールは下記の3つです。

Googleドキュメント

Googleドキュメント

Googleドキュメントでは、上部の「ツール」「文字カウント」の順でクリックすればOK。

文字数カウント

文字数カウント

文字数カウントについては、上記のリンクからWebサイトへ行き、サイト上のボックス内に文字を貼り付け、カウントボタンをクリックすればOKです。

WordPressの投稿ページ

WordPressの投稿ページ

WordPressでブログを書いている方は、投稿ページ左上にある「i」のボタンをクリックすることで、文字数を確認することができます。

YUTO
どれも瞬時にブログ記事の文字数をカウントできるツールなので、活用してみてくださいね。

まとめ:ブログは文字数を気にせず読者目線を大切に

まとめ:ブログは文字数を気にせず読者目線を大切に

今回は、ブログ記事の文字数は重要ではないということを、明確な根拠をもとに解説しました。

この記事のポイントをまとめると下記の通り。

  • ブログ記事の最適な文字数は存在しない
  • 目安は1記事3,000〜5,000文字ほどのボリューム
  • 顕在ニーズと潜在ニーズの2つを満たす記事を書く
  • SEO上位を狙うポイントはロングテールと読者対策とTwitter運用

ブログ記事に正解の文字数は存在しません。

文字数が少なくても、コンテンツの内容次第でSEO上位は十分に狙えます。

YUTO
大切なのは読者ニーズを満たす記事を書くことなので、常に読者目線を意識しながら記事を書いてみてくださいね。

初心者が最初にやるべきSEO対策については、下記の記事にまとめているので参考にしてみてください。

>>ブログのSEO対策とは?初心者がやるべき15のこと【完全解説】

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  • この記事を書いた人

YUTO

ブロガー、SEOコンサルタント、エンジニア。
北海道大学 工学部卒。
ブログで稼ぐためのノウハウを発信中。WordPress / SEO / アフィリエイト / Webライティングなどを解説しています。

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