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ブログ内部リンクのSEOに効果的な貼り方【7つのコツ】

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ブログ内部リンクのSEOに効果的な貼り方【7つのコツ】
ブログの内部リンクの貼り方にコツってあるの?

SEOに効果的な方法が知りたい!

この記事は、上記のようなお悩みを解決できる内容となっています。

この記事でわかること

  • ブログの内部リンクとは?
  • 内部リンクによるSEO効果5つ
  • SEOに効果的な内部リンクの貼り方【7つのコツ】
  • 内部リンクの注意点2つ

この記事の信頼性

運営者YUTOのプロフィール

この記事を書いている僕は、ブログ歴・エンジニア歴15年以上で、当サイトではブログ運営に役立つノウハウを発信しています。

ブログの内部リンクは、読者が知りたい情報にたどりやすくするためにサポートするだけでなく、SEOでも重視されている要素となります。

内部リンクを効果的に貼ることで、ブログのPV数や収益も大きく改善されます。

貼り方に自信がない方や、適当に貼ってしまっているという方は、本記事の対策を試してみてください。

YUTO
YUTO
コツや注意点についても解説しているので、最後まで見ていってくださいね。

それでは、いってみましょう!

ブログの内部リンクとは?

ブログの内部リンクとは?

ブログの内部リンクとは、サイト内の記事と記事をつなぐリンクのことです。

図にすると下記のようなイメージ。

内部リンクのイメージ

内部リンクのイメージ
内部リンクのイメージ

内部リンクを通して、他の関連記事へと誘導することができます。

外部リンクとの違いは?

内部リンクがサイト内でのリンクであるのに対し、外部リンクとは、別々のサイト同志をつなぐリンクとなります。

外部リンクのイメージ

外部リンクのイメージ
外部リンクのイメージ

外部リンクは、他サイトの情報を掲載したい時に貼ることもありますし、逆に、他サイトから自サイトのリンクを貼ってもらう場合があります。

自サイトが他サイトのリンクを貼ることを「発リンク」、他サイトからリンクを貼ってもらうことを「被リンク」と言います。

内部リンクによるSEO効果5つ

内部リンクによるSEO効果5つ

SEOにおいて、内部リンクは大きな影響力があるので、重要な項目となります。

内部リンクを適切に貼ることで得られるSEO効果は下記の5つです。

内部リンクによるSEO効果

  • クローラーの巡回をサポートできる
  • 読者のサイト滞在時間が伸びる
  • サイト全体の評価が高まる
  • ページの関連性が伝わる
  • 読者の利便性が上がる

それぞれ一つずつ解説していきます。

①:クローラーの巡回をサポートできる

内部リンクを貼ることで、Googleのクローラー(サイトを巡回するロボット)が情報を収集するのをサポートをすることができます。

つまり、Googleにサイト内の情報が伝わりやすくなります。

クローラーはリンクによりサイト内を巡回することは、Google公式でも明記されています。

「クローラー」(「ロボット」や「スパイダー」と呼ばれることもあります)は、ウェブページ間のリンクをたどることによってウェブサイトを自動的に検出してスキャンするプログラムを指す総称です。Google のメインのクローラーは Googlebot と呼ばれます。

引用:Google クローラーとフェッチャーの概要(ユーザーエージェント)
YUTO
YUTO
ブログの内部リンクがあることで、サイト内を巡回しやすくなり、記事内容がGoogleのロボットに伝わりやすくなるわけですね。

SEOで上位表示を狙うための最初の一歩として、クロールしてもらいやすくすることは重要です。

②:読者のサイト滞在時間が伸びる

内部リンクから関連記事にいくことで、読者がサイトを見てくれる時間が長くなります。

実は、サイト滞在時間は、SEOに直接の影響はないということをGoogleは2016年に発表しています。

(参考動画:English Google Webmaster Central office-hours hangout

一方、現実では、サイト滞在時間が長いサイトのほうが短いサイトよりも上位表示される傾向があるため、SEO対策の一つとしてサイト滞在時間を長くすることが重要視されています。

あくまでも2016年の情報であるということと、これまでのアルゴリズムの変化や、現実のSEO状況を見ても、滞在時間を意識するに越したことはありません。

間接的にSEO効果を高めるためにも、内部リンクをうまく活用しましょう。

③:サイト全体の評価が高まる

内部リンクを受けた記事は、ページ評価がアップします。

適切な内部リンクを受けることで、それぞれお互いの記事の価値(ページ評価と呼ばれています)が上がります。

サイト全体に評価を行き渡らせることができるため、内部リンクを効果的に設置することで、SEO順位をアップさせることができます。

④:ページの関連性が伝わる

関連性の高いページを内部リンクでつなぐことで、Googleのクローラーにページの関連性を伝えることができます。

ページ同士の関連性を正しく伝え、サイト構造の理解を手助けすることで、SEO効果が上がります。

関連性のある記事同士を適切につないでいきましょう。

⑤:読者の利便性が上がる

適切な内部リンクを貼ることで、読者の利便性が上がります。

YUTO
YUTO
ある記事を読んでいて、「ここの部分についてもう少し詳しく知りたいな〜」というタイミングで関連した記事のリンクがあれば、欲しい情報がすぐ見れて便利ですよね。

Googleが大切にしている理念は「ユーザーファースト」です。

ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる

引用:Google が掲げる 10 の事実

ユーザー(読者)にとって、便利で有益なサイト作りのためにも、内部リンクを最適化することはSEOにとって重要な対策となります。

上記の5つが内部リンクによって得られるSEO効果となります。

いよいよここからは、SEOに効果を発揮しやすい内部リンクの貼り方の「7つのコツ」をご紹介していきます。

SEOに効果的な内部リンクの貼り方【7つのコツ】

SEOに効果的な内部リンクの貼り方【7つのコツ】

SEOに効果的な内部リンクの貼り方の「7つのコツ」をご紹介します。

SEO効果的な内部リンクを貼るコツ

  • 正しいURLを使う
  • リンク色は青色にする
  • パンくずリストを設置する
  • 理解しやすいリンク名にする
  • 関連性の高い記事をつなげる
  • 画像リンクはalt属性を記述する
  • 重要度の高いページへリンクを集める

それぞれ一つずつ解説していきますね。

①:正しいURLを使う

内部リンクは必ず正しいURLを貼りましょう。

クローラーはサイト内外の多くのリンク情報から正規のURLを判断しています。

内部リンクに、正規ではないURLがあるとクローラーに正しく認識されない恐れがあります。

よくあるURLの違い

  • 「www.」の有無
  • 末尾の「/」の有無
  • 「https://」と「http://」

上記のURLはどちらを使用しても同じページへ移動します。

しかし、URLが違うものになれば別のリンクと認識され、SEO効果が薄れてしまいます。

URLのバージョンを1つにする

ユーザーによってリンクする URL のバージョンが異なることがないように(その場合、同じコンテンツに対する評価が URL によって分かれる可能性があります)、ページの構造と内部リンクで 1 つの URL を使用し、参照するように注意します。

出典:検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド

内部リンクは、必ず正しいURLを使うようにしてください。

②:リンク色は青色にする

多くのユーザーにとって、「リンク=青色」という認識があるため、リンクは青色にしましょう。

他の色をリンクにしてしまうと、見逃されてしまったり、誤認につながる恐れがあります。

YUTO
YUTO
実際に青色が一番クリックされやすいというデータもあるので、リンクテキストではもっともベストな色と言えます。

リンクであることをユーザーに直感的に伝えるためにも、見慣れた青色を使用するようにしましょう。

下記のように、カード型のリンクを使用するのもおすすめですよ。

🔽

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③:パンくずリストを設置する

一目でわかりやすい内部リンクとして重要なのが、「パンくずリスト」です。

パンくずリストの例

パンくずリストの例

パンくずリストがあることで、読者は視覚的に現在位置がわかりやすくなります。

読者にとって便利なだけではなく、Googleのクローラーにとってもサイト巡回しやすくなり、SEOに効果的です。

サイト構造をわかりやすくし、SEO効果を高めるためにも、パンくずリストを設置するようにしましょう。

④:理解しやすいリンク名にする

リンクで使用するテキスト部分のことを、「アンカーテキスト」と言います。

アンカーテキストには、必ずキーワードを入れて、読者にもクローラーにもリンク先の内容がわかるようにしましょう。

よくやりがちなパターンとしては以下のようなものがあります。

詳しくはこちらをクリック

WordPressおすすめテーマをクリック

×のパターンだと、「詳しくはこちら」という内容の記事だとクローラーは判断してしまいます。

効果的なリンクテキストを記述する

ながるもの)もあります。どちらの場合も、アンカー テキストが効果的であればあるほど、ユーザーはナビゲートしやすくなり、Google はリンク先のページを理解しやすくなります。

出典:検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド

リンク名には、ユーザーにもクローラーにも内容を理解しやすいキーワードを入れるようにしましょう。

⑤:関連性の高い記事をつなげる

内部リンクは、関連性のある記事をつなぐようにしましょう。

記事の内容と関係した、有益な情報であったり、補足すべき部分など、ユーザーにとって便利な流れをつくることが大切です。

無関係な内容の内部リンクを貼っても、SEO効果は期待できません。リンク元のページ品質も下がりますし、むやみに内部リンクを貼りすぎるとスパム扱いされる可能性もあるので注意しましょう。

関連性の高い記事へのリンクを設けることで、ユーザーの利便性が向上し、SEO効果につながります。

⑥:画像リンクはalt属性を設定する

画像やバナーを使ったリンクでは、必ずalt属性を設定するようにしましょう。

alt属性とは、Webブラウザで画像が表示できないときに、画像の代わりに表示されるテキストを指定するために使われるものです。

設定は簡単で、WordPressの記事投稿画面から画像をクリックすると、右側にALTテキスト(代替テキスト)という欄があるので、そこに文章を入力するだけでOK。

alt属性の設定
alt属性の設定
YUTO
YUTO
使用しているテーマによっても異なりますが、僕が使用している「AFFINGER6」というテーマでは、SEOに関する設定が簡単にできるのでおすすめですよ。

alt属性をしっかり設定することで、ユーザーにもクローラーにも情報が正確に伝わり、SEO効果アップが期待できます。

⑦:重要度の高いページへリンクを集める

Googleは、リンクが多く集まるページを重要なページであると判断します。

なので、重要度が高いページにリンクを集めることで、そのページの評価が高まり、検索順位アップにつなげることができます。

ブログ内でも、特に上位表示を狙いたい記事や、ユーザーに見て欲しい重要な記事にリンクを集めるように意識しましょう。

内部リンクの注意点2つ

内部リンクの注意点2つ

最後に内部リンクの注意点を2つ、お伝えします。

リンク切れが無いようにする

リンク切れとは、リンク先のページへ移動することができない状態のことです。

ブログを運営していると、古い記事や不要なページを削除したり、URLを変更することがあります。

これらのページに内部リンクを貼っていた場合、ページのリンク先が無くなって、読者にもクローラーにも悪影響となります。

YUTO
YUTO
意外と気付かないうちにやってしまいがちです!

リンク切れについては、WordPressの無料プラグイン「Broken Link Checker」で簡単に調べることができます。

リンク切れは放置しないように、定期的にチェックするようにしましょう。

新しい記事と既存の記事のリンクを見直す

新しい記事をサイト内で孤立させないように、リンクを見直すように気をつけましょう。

新しい記事から既存の記事へのリンクだけではなく、既存の記事から新しい記事へのリンクへつなげる関連記事がないかチェックしてみてください。

お互いにリンクをつなげることで、両記事のSEO効果が高まります。

まとめ:ブログの内部リンクはSEOに重要!

まとめ:ブログの内部リンクはSEOに重要!

今回は、ブログの内部リンクの貼り方のコツについて解説しました。

再度まとめると、SEOに効果的な貼り方は下記の7つ。

SEO効果的な内部リンクを貼るコツ

  • 正しいURLを使う
  • リンク色は青色にする
  • パンくずリストを設置する
  • 理解しやすいリンク名にする
  • 関連性の高い記事をつなげる
  • 画像リンクはalt属性を記述する
  • 重要度の高いページへリンクを集める

内部リンクを効果的に貼ることで、検索順位アップ、アクセス数アップが大いに狙えます。

YUTO
YUTO
この記事を参考に、できるところからチャレンジしてみてくださいね。

クリックされやすいタイトルの付け方や、ブログ記事の書き方について詳しく知りたい方は、下記の記事をチェックしてみてください。

>>ブログ記事タイトル付け方8つのコツ【SEOに強い決め方と裏技30】

>>ブログの書き方7ステップ15のコツ【初心者向けマニュアル】

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当ブログで使用しているWordPressテーマ

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  • この記事を書いた人

YUTO

ブロガー、SEOコンサルタント、エンジニア。
北海道大学 工学部卒。
ブログで稼ぐためのノウハウを発信中。WordPress / SEO / アフィリエイト / Webライティングなどを解説しています。

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