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WordPressブログのタグの付け方のコツ【SEO効果は?】

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WordPressブログのタグの付け方のコツ【SEO効果は?】
WordPressブログのタグの付け方ってコツとかあるの?
SEOに効果はある?
カテゴリーとは何が違うの?

この記事では、上記のお悩みを解決できる内容となっています。

この記事でわかること

  • ブログのタグとは?
  • タグとカテゴリーの違い
  • タグのメリット・デメリット
  • WordPressブログのタグの付け方2種類
  • タグの効果的な付け方のポイントと注意点

この記事の信頼性

記事の信頼性YUTOブログプロフィール

この記事を書いている僕は、ブログ歴・エンジニア歴10年以上で、ブログ運営(特にSEO)やブログで稼ぐ方法について詳しいです。

WordPressブログでは、「タグ」という機能があります。

「タグって何なのかよくわからない」「カテゴリーとの違いってなに?」と疑問に思いますよね?

また、タグの必要性については、賛成派と反対派でそれぞれ意見が分かれているため、「結局どっちなんだよ!」と戸惑う方も多いです。

この記事では、ブログ初心者の方に向けて、タグの役割や付け方のコツ、カテゴリーとの違いと注意点まで、わかりやすく解説していきます。

YUTO
最後まで読めば、タグに関する知識がしっかり身につくので、ぜひ参考にしてくださいね。

それでは、いってみましょう!

ブログのタグとは?

ブログのタグとは?

ブログのタグとは、記事を分類するためにつける、「付箋」のようなものです。

ユーザーが目的の記事を探しやすくするために、記事ごとに「キーワード」を付けて整理する役割を果たします。

実際のタグは下記のように表示されます。

実際のタグの例

ブログのタグの例
ブログのタグの例

上記のように、タグを付けると記事の一番下に表示されます。

記事を分類するなら、カテゴリーとはどこが違うの?

タグとカテゴリーは似ているようで、まったく別のものです。

それぞれの違いについて、解説していきますね。

タグとカテゴリーの違いとは?

タグとカテゴリーは似ているようで、まったく違うものです。

それぞれの違いについては、下記の表の通り。

  タグ カテゴリー
役割 補足的に分類 主要テーマごとに分類
イメージ 小さな付箋 大きなフォルダ
階層 なし(親子関係のタグ設定はできない) あり(親子関係のタグ設定ができる)
1記事:1つ 1記事:複数
SEO効果 △(場合によって多少あり)
重要度 低い 高い

カテゴリーは、記事を主要テーマごとに分類する「フォルダ」のようなもの。

それに対し、タグは記事ごとにつける「付箋」といったイメージです。

タグとカテゴリーの違い(イメージ図)

タグとカテゴリーの違い
タグとカテゴリーの違い

重要度もSEO効果もカテゴリーの方が高いです。

カテゴリーを分類することで、Googleなどの検索エンジンのロボットに記事を認識されやすくなります。

YUTO
まずは、カテゴリーの分類を優先にしっかり設定しましょう。

タグを付けるメリット3つ

タグを付けるメリット3つ

ブログ記事にタグを付けることで得られるメリットは、下記の3つ。

  • 読者が記事を探しやすくなる
  • 複数のキーワードで分類できる
  • サイトの回遊率、滞在時間が伸びる

それぞれ一つずつ解説していきますね。

①:読者が記事を探しやすくなる

ブログのタグを付けるメリットとして、読者が目的の記事を探しやすくなることが挙げられます。

タグを付けることで、ブログの構造がわかりやすくなり、ユーザーの利便性が高まります。

ユーザーにとって便利で記事が探しやすくなると、色々な記事を読んでもらえるので、PV数アップにつながります。

②:複数のキーワードで分類できる

タグを付けるメリットの2つ目は、1記事に複数のキーワードで分類できることです。

カテゴリーは1記事につき1つのカテゴリーを割り当てますが、タグの場合は複数のタグを割り当てることができます。

カテゴリーではおさえることができなかったキーワードを、タグを使うことで補うことが可能です。

③:サイトの回遊率、滞在時間が伸びる

タグを付けることで、内部リンクに効果があります。

内部リンクを辿ることでユーザーの回遊率が上がり、滞在時間が伸びると、SEO評価が高まります。

また、Google検索エンジンのクローラーも、内部リンクによりページ巡回しやすくなるため、検索エンジンにもサイト情報が伝わりやすくなります。

YUTO
ユーザー面からのアプローチと検索エンジンに対するアプローチで、2重のSEO効果があります!

タグを付けるデメリット3つ

タグを付けるデメリット3つ

ブログにタグを付けることには、メリットだけではなく、デメリットもあります。

タグを付けることによるデメリットは下記の3つ。

  • SEOにマイナスになる場合がある
  • 管理が複雑で作業時間が増える
  • 大きな効果は得られない

それぞれ確認していきましょう。

①:SEOにマイナスになる場合がある

使い方によって、SEOにマイナスになってしまうのがデメリットの1つです。

タグは正しく使うことでメリットを発揮しますが、使い方を間違えると逆効果となってしまいます。

タグの付けすぎには注意し、多くても5個までに抑えてください。

たくさんタグを付けたからといって、それぞれのキーワードがプラスに働くわけではありません。

記事数の少ないタグが増えると、Googleに「低品質なコンテンツ」とみなされる場合もありますし、ユーザーにとっても使いにくくなります。

重要なキーワードに絞って、タグを付けるようにしてください。

②:管理が複雑で作業時間が増える

カテゴリーと違い、タグは1記事に複数つける場合が多く、細分化しすぎる傾向にあります。

記事を投稿するごとに、どのタグを付けるか悩んだり、さらにタグを追加したりして、複雑になりがちです。

結果、作業時間も増えてしまい、管理も大変になってきます。

自分なりのルールを決めるなどして、わかりやすくシンプルに管理できるように注意する必要があります。

③:大きな効果は得られない

ブログにタグを付けても、実はそれほど大きな効果は得られません。

タグは記事下に表示されることが多く、ユーザーの使い勝手が劇的に良くなるわけではないです。

なので、回遊率や滞在時間が急激に増えたり、PV数がグッと伸びるといったような、大きな効果は得られません。

読者は気づかない場合も多く、はっきりとした効果が現れにくいのが実状です。

ブログに必ずタグを付けなくてもOK

ブログに必ずタグを付けなくてもOK

ブログにタグを付けることは必須なわけではありません。

むしろ、付けない方が良いという場合もあります。

特に、ブログを始めたばかりの頃は、記事数が少ないのでマイナスに働く可能性が高いです。

タグのデメリットでも解説したように、付けすぎると評価が下げるリスクもありますし、大きな効果が得られるわけでもありません。

関係のありそうなキーワードでタグをつけまくってもSEO評価が上がるわけではないので注意してください。

YUTO
ちなみに当ブログでもタグは使用していません。

まずは、しっかりとカテゴリー分類をして、記事を増やしてから、もし必要になればタグを活用するというスタンスがおすすめです。

WordPressブログのタグの付け方【2種類】

WordPressでのタグの付け方は2種類あります。

  • 管理画面から設定
  • 投稿画面から設定

それぞれの設定方法を解説していきますね。

YUTO
どちらの方法も簡単なので、安心してください!

①:管理画面から設定

タグを付ける1つ目の方法は、WordPressの管理画面から設定する方法です。

WordPressの管理画面の左メニューにある、「投稿」「タグ」をクリックします。

WordPress管理画面からのタグ設定
WordPress管理画面からのタグ設定

タグの入力画面に切り替わるので、「名前」の欄にタグ名、「スラッグ」の欄にスラッグ名(半角小文字英数字)を入力し、下にある「新規タグを追加」をクリックし、設定完了です。

②:投稿画面から設定

タグを付ける2つ目の方法は、WordPressの投稿画面から設定する方法です。

記事の投稿画面の右メニューから、「新規タグを追加」をクリックし、タグ名を入力するだけでOK。

WordPress記事の投稿画面からのタグ設定
WordPress記事の投稿画面からのタグ設定

使用するテーマによって設定位置に違いがありますが、僕が使用している「AFFINGER6」では右側に設定欄があります。

テーマによっては下側にタグの設定欄がある場合もあります。

WordPressのテーマ選びはデザインだけではなく、SEO対策のしやすさにも関係するので、かなり重要です。

※ 使用するテーマによって、SEOに関する設定項目が標準装備されていたりします。

おすすめのWordPressテーマについては、WordPressおすすめテーマで紹介しているので参考にしてみてください。

当ブログで使用しているテーマ「AFFINGER6」の実際の使用感については、下記の記事で詳しく解説しています。

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AFFINGER6を2年使った僕が本音レビュー【リアルな感想】

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タグの効果的な付け方のポイント3つ

タグの効果的な付け方のポイント3つ

タグは、正しい付け方をしないと、効果がないだけでなく、マイナスになってしまう場合もあります。

タグの効果的な付け方のポイントを、注意点もふまえて解説します。

タグの効果的な付け方のポイント

  • カテゴリーと同じ名前にしない
  • 記事内の重要キーワードを付ける
  • 複数の記事に付けられるタグ名にする

それぞれ一つずつ見ていきましょう。

①:カテゴリーと同じ名前にしない

タグの付け方のポイントかつ注意点の1つは、カテゴリーと同じ名前を付けないことです。

カテゴリー名とタグ名が同じだと、分類が同じになってしまうので、タグ付けする意味がありません。

たとえば、「ブログの書き方」というタイトルの記事に「ブログ」のカテゴリーと「ブログ」のタグを付けても、同じ記事が表示されるだけですよね。

どちらを開いても、同じ結果であれば意味がないですし、SEOにも悪影響がでます。

タグを付ける時は、カテゴリーと同じ名前にするのは避けましょう。

②:記事内の重要キーワードを付ける

タグの効果的な付け方は、記事内の重要なキーワードを付けることです。

前述した通り、1記事につきタグは5つ以内に抑える必要があります。

関係あるからといって、あれこれキーワードを詰め込むのではなく、記事内で、「これは重要」といったキーワードに絞ってタグ付けしましょう。

YUTO
本当に重要なタグに絞ることで、読者にもGoogleにも効果を発揮できます。

③:複数の記事に付けられるタグ名にする

タグの効果的な付け方の最後のポイントは、複数の記事に付けられるタグ名にすることです。

1つの記事で重要と思ったタグでも、他の記事で使えなければタグの意味をなしません。

読者はタグをクリックして関連する記事を探すはずなのに、そのタグで1つしか記事がなかったら無駄になってしまいますよね。

関連した記事をつなぐのがタグの役割なので、複数の記事で使えるタグ名にするよう意識してください。

まとめ:ブログのタグは使い方次第で効果を発揮できる!

まとめ:ブログのタグは使い方次第で効果を発揮できる!

この記事では、WordPressブログでのタグの付け方のコツや、実際の付け方、メリット・デメリット、注意点まで、タグについて網羅的に解説してきました。

YUTO
タグの付け方の知識はこれでバッチリです!

タグは正しい付け方をすることで初めてプラスの効果を発揮できます。

逆効果になってしまわないよう、ポイントをしっかり押さえて、ユーザーが使いやすくSEOにもプラスになるタグ設定をしていきましょう!

ブログの本質である、「記事の書き方」については、ブログの書き方7ステップ15のコツ【初心者マニュアル】で徹底解説しているので、あわせて参考にしてみてくださいね。

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  • この記事を書いた人

YUTO

ブロガー、SEOコンサルタント、エンジニア。
北海道大学 工学部卒。
ブログで稼ぐためのノウハウを発信中。WordPress / SEO / アフィリエイト / Webライティングなどを解説しています。

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