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ブログのペルソナの作り方最速3ステップ【完全解説】

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ブログのペルソナの作り方最速3ステップ【完全解説】
ブログではペルソナを作るのが大事って聞きました。

具体的な作り方をわかりやすく教えて欲しいです!

この記事は、上記のお悩みを解決できる内容となっています。

この記事でわかること

  • ペルソナってなに?【基礎知識】
  • ブログのペルソナの作り方【3ステップ】
  • ペルソナを活かした記事の書き方のコツ
  • 記事公開後にやるべきこと
  • ペルソナに関するよくある質問

この記事の信頼性

運営者YUTOのプロフィール

この記事を書いている僕は、ブログ歴・エンジニア歴15年以上で、当サイトではブログ運営に役立つノウハウを発信しています。

ブログをはじめると、「ペルソナ」って言葉に出くわすことが多々あると思います。

特にはじめたばかりの初心者だと、いきなり「ペルソナが大事だ!」と言われても、「なんのこっちゃ?」と、とまどってしまいますよね。

この記事では、「そもそもペルソナってなに?」「そんなに重要なの?」といった基本の部分から、具体的な作り方、記事への活かし方まで、完全解説していきます。

記事を読んだ後には、ペルソナを活用したワンランク上の記事が書けるようになりますよ!

YUTO
YUTO
わかりやすく解説していくので、初心者の方でも安心して最後まで見ていってくださいね。

それでは、いってみましょう!

ペルソナってなに?【基礎知識】

ペルソナってなに?【基礎知識】

ペルソナとは、マーケティング用語の一つで、自社の商品・サービスを利用しているユーザー像のことです。

ブログにおけるペルソナとは、「あなたの記事を読んでくれる想定読者像」となります。

では、ペルソナを設定すると、どのようなメリットがあるのでしょうか?

ペルソナを設定するメリットとは?

ブログでペルソナを設定することで、書く側と読む側の両方にとって多くのメリットがあります。

具体的なメリットは下記の通り。

投稿者のメリット

  • 記事が書きやすくなる
  • 読者に沿った記事が作れる
  • 検索上位表示を狙いやすくなる

読者のメリット

  • 検索意図に合った記事が読める
  • 自分に響く内容が見つかる
  • 関連情報が得られる

ブログ記事投稿者側から見ると、記事の書きやすさやSEO面におけるメリットはかなり大きいです。

また、読者に沿った記事を書けるようになるので、アフィリエイトなどの収益面の成果アップにもつながります。

読者から見ても、自分に合った記事内容に出会え、かつ関連情報も得られる可能性も高まります。

Googleの主な理念の一つに「ユーザーファースト」という有名な理念があります。

1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。

Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。新しいウェブブラウザを開発するときも、トップページの外観に手を加えるときも、Google 内部の目標や収益ではなく、ユーザーを最も重視してきました。

出典:Google が掲げる 10 の事実

読者目線でメリットを感じられる記事であれば、サイトの評価も高まるため、記事を書く側にも良い影響が出ます。

YUTO
YUTO
ペルソナを設定することで、書く側も読む側も「WIN-WIN」になれちゃうわけですね。

ブログのペルソナの作り方【3ステップ】

ブログのペルソナの作り方【3ステップ】

ブログのペルソナの実際の作り方を解説していきます。

ペルソナの作り方は下記の3つの手順でOK。

ペルソナの作り方3ステップ

それぞれ一つずつ解説していきますね。

ステップ①:キーワードを選定する

まず最初に、記事のキーワードを決めましょう。

キーワード選定とは、読者が検索するであろうキーワードを選ぶ作業のことです。

ブログ記事を書く上で必須の項目となります。

キーワード選定をすることで、読者はどのようなキーワードで記事にたどり着くかを想定し、その悩みを記事内で解決していくという、ブログの基本形となります。

キーワード選定は、ペルソナを考える基準となります。

キーワード選定は、①:「ラッコキーワード」という無料ツールで狙うキーワードを検索し、②:「キーワードプランナー」というGoogle公式ツールで検索ボリュームを調べるといった流れになります。

キーワード選定の方法

詳しくは、SEOキーワード選定の方法とコツを解説【4ステップ】でわかりやすく解説しています。

ステップ②:読者の検索意図を明確化する

キーワード選定をしたら、そのキーワードを元に、読者の検索意図を明確化していきましょう。

検索意図とは、読者がどんな意図で検索するか、その目的のことです。

読者の抱えている悩みや、必要としている情報を理解することは、ニーズにこたえる記事作りのために超重要。

つまり、検索意図を理解することで、読者の対象が絞られ、より適切なペルソナ設定をすることができます。

Google公式資料による検索意図

Googleの公式資料によると、検索意図は下記の4つに分けられるとされています。

  • Know(知りたい)
  • Go(行きたい)
  • Do(したい)
  • Buy(買いたい)

参考:Google「マーケターが知るべき4つの瞬間」

検索意図の調べ方は下記の2種類。

  • 検索上位サイトを分析する
  • Q&Aサイトを参考にする

狙ったキーワードでの検索上位サイトを分析することで、読者の目的が明確になります。

また、Yahoo!知恵袋教えて!gooなどのQ&Aサイトは、読者の悩みや解決方法の宝庫です。

これらを利用しつつ、読者の検索意図を明確化していきましょう。

検索意図については、検索意図とは?SEOでの重要性とブログでの活用方法を解説でさらに詳しく解説しているので参考にしてみてください。

ステップ③:人物像をあてはめる

ステップ①で選定したキーワードで検索し、ステップ②の検索意図をもって、たどり着くであろう人物像をあてはめて、ペルソナ作りは完了です。

「人物をあてはめる」といっても、もちろん実際に探したりする必要はありません。

「友人でこのような人いたなぁ」とか「ネットでこんな悩み持っている人いたはず」とか当てはまりそうな人を思い浮かべればOK。

なかなか思い浮かばない場合は、架空の人物でも大丈夫です。

ステップ①ステップ②(キーワード、検索意図)を満たしている人を想定してイメージしましょう。

「こういう性格で、こういう髪型で」といった内容より、あくまでも、「どんな悩みや疑問をもった読者か」といったことが大切です。

ペルソナの具体例

上記3ステップをふまえて、具体例を2つ、ご紹介します。

具体例を見ることで、よりイメージがつかみやすくなりますよ。

ペルソナの具体例①

  • キーワード:「ブログ 副業 始め方」
  • 検索意図:「副業でブログを始めて稼げるようになりたい」
ペルソナの具体例①

ペルソナの具体例②

  • キーワード:「ダイエット 夏 方法」
  • 検索意図:「夏までに痩せて、体のスタイルを整えたい」
ペルソナの具体例②

ペルソナ設定の項目には、「年齢、職業、家族構成、学歴、趣味、価値観などなど…」といったように多くの項目がありますが、細かく設定する必要はありません。

記事に必要となる項目だけでOKです。

あくまでも重要なのは、このキーワードでたどりついた読者は、「どんな検索意図で、どんな情報を求めている人物か」ということです。

ペルソナを活かした記事の書き方のコツ

ペルソナを活かした記事の書き方のコツ

ペルソナを作ったら、記事に効果的に活かしていきましょう。

ペルソナを活かした記事の書き方のコツは下記の3つ。

ペルソナを記事に活かすコツ

それぞれ、一つずつ解説していきますね。

①:ペルソナに合った言葉使いにする

記事に活かすコツの一つ目は、ペルソナに合った言葉使いにすることです。

たとえば、コスメ関係のブログ記事で、美容関係に興味がある10代の女性がペルソナの場合、「10代がすんなり読みやすいようなフレンドリーな文体を意識する」といった感じ。

10代女性向けの記事で、「〜である。」「〜だ。」といったような「だ・である調」の文章だと固すぎる印象になりますよね。

逆に、ニュース記事のような内容だと、かしこまった形式の方が合っている場合もあります。

ペルソナに合わせて、違和感の無いように言葉使いを合わせるようにしましょう。

②:ペルソナの悩みを深掘りする

設定したペルソナに合わせて、悩みを深掘りすることで、より読者に刺さりやすい記事となります。

悩みを深掘りする方法として、「なぜ?という質問を繰り返す」という方法があります。

たとえば、

  • 「ブログ記事をうまく書けるようになりたい(顕在ニーズ)」
  • 「なぜ?」
  • 「アクセス数を増やしたい」
  • 「なぜ?」
  • 「ブログで稼ぎたい(潜在ニーズ)」

といった感じで深掘りしていきます。

顕在ニーズと潜在ニーズ

  • 顕在ニーズ:読者が元々意識しているニーズ
  • 潜在ニーズ:自覚していないが意識下で求めているニーズ

悩みを深掘りすることで、元々読者が持っているニーズ(顕在ニーズ)から、読者の深い部分にあるニーズ(潜在ニーズ)を満たすことができ、より満足度の高い記事にすることができます。

③:ペルソナ特有の情報をプラスする

ペルソナに見合った特有の情報をプラスすることで、より共感されやすい記事にすることができます。

ペルソナを設定することで、より絞り込んだ情報を提供することができるようになります。

たとえば、音楽関係の記事で、特定のジャンルに詳しいペルソナ設定であれば、そのジャンルのあるある情報をプラスしてみるといった感じ。

不特定多数に向けた文章だと、無難な文章になりがちです。

一方、ペルソナを設定することで、より踏み込んだ内容を記事内に入れることができるので、ピンポイントで読者に刺さりやすく、支持されやすい記事となります。

YUTO
YUTO
「あるある!」「わかってるねぇ〜」といった共感が得られやすくなるのも、ペルソナを記事に活かすメリットの一つですね。

記事公開後にやるべきこと

記事公開後にやるべきこと

記事を公開した後は、検索順位を確認してペルソナの設定がうまく機能しているかチェックしましょう。

  • 検索順位を確認する
  • 必要に応じリライトする

上記の2つの手順を踏むことで、ペルソナ作りの精度と記事のクオリティを高めていけます。

①:検索順位を確認する

記事を公開したら、検索順位を確認しましょう。

検索順位は、検索順位チェックツールを利用することで確認できます。

Googleサーチコンソールでも確認できますが、記事数が増えると手間と時間が膨大にかかってしまいます。

検索順位チェックツールを使用すると、自動でチェックしてくれるので超便利です。記事数が増えてきたら導入してみてください。

おすすめは、Macなら「Nobilista」、Windowsなら「GRC」です。

YUTO
YUTO
どちらも無料お試しがあるので、ぜひ一度使ってみてくださいね。

②:必要に応じリライトする

記事の順位がなかなか上がらない場合、ペルソナを設定し直して、リライトしましょう。

ペルソナをあらためて見直し、より読者に響く記事となるよう改善していきます。

ブログ運営していく中では、定期的なリライトが必要です。

YUTO
YUTO
順位チェックとリライトを繰り返して検索上位を狙いましょう。

リライトの具体的な方法については、ブログ記事のリライト3つの手順とSEO効果を高める方法にて詳しく解説しています。

ペルソナに関するよくある質問

最後に、ペルソナに関するよくある質問について、お答えしていきますね。

Q1:ペルソナとターゲットの違いは?

ペルソナは個人であるのに対し、ターゲットは集団が対象となります。

図にすると下記のような感じです。

🔽

ターゲットとペルソナの違い
ターゲットとペルソナの違い

どちらもブログの読者の対象を設定する読者像となりますが、ターゲットは広い範囲であるのに対し、ペルソナはより具体的と言えます。

ターゲットの決め方については、下記の記事で解説しています。

>>ブログのターゲットの決め方は?

Q2:ペルソナを作ると記事が偏った内容になる?

ペルソナを絞りすぎると、偏った内容のマニアックな記事になる場合があります。

もちろん特定の人には役立ちますが、多くのユーザーにとって興味がない記事だとSEOでも評価されにくい傾向にあります。

記事内容が偏る場合の対策

  • ペルソナ像を細かく設定しすぎない
  • ペルソナを2〜3人設定する

上記の対策を取ることで、記事内容の偏りを防ぎ、多くのユーザーにも合う記事となります。

まとめ:ペルソナを作って読者にグッとくる記事を書こう!

まとめ:ペルソナを作って読者にグッとくる記事を書こう!

今回は、ブログのペルソナの作り方や記事への活用方法について解説しました。

再度、作り方をまとめると下記の3ステップでOK。

ペルソナの作り方3ステップ

記事へ活かす方法は下記の3つ。

ペルソナを記事に活かすコツ

ペルソナを作ることで、ブログやアフィリエイトの成果アップにつながりやすくなります。

ペルソナを設定し、読者と向き合いつつ記事を書いていきましょう!

>>ブログの書き方7ステップ15のコツ【初心者向けマニュアル】

>>ブログ記事タイトル付け方8つのコツ【SEOに強い決め方と裏技30】

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当ブログで使用しているWordPressテーマ

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  • この記事を書いた人

YUTO

ブロガー、SEOコンサルタント、エンジニア。
北海道大学 工学部卒。
ブログで稼ぐためのノウハウを発信中。WordPress / SEO / アフィリエイト / Webライティングなどを解説しています。

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