
この記事は上記のお悩みを解決できる内容となっています。
- mixhostからさくらサーバーへ移る人が多い理由
- mixhostからさくらのレンタルサーバへ移行するときの注意点【3つのポイント】
- mixhostからさくらのレンタルサーバへ安全に引っ越す全手順【簡単4ステップ】

この記事を書いている僕は、ブログ歴・エンジニア歴15年以上で、当サイトではブログ・サイト運営のノウハウについて発信しています。
mixhostは初回契約時、キャンペーン価格や割引が適用されることもあり、始めやすい料金になっています。
ただ、更新のタイミングになって初めて、「あれ、最初に見ていた金額と印象が違うかも」と感じる人もいます。
SNSや口コミでも、「更新時に料金が一気に上がってしまった」という声は少なくありません。
もちろん、性能や機能に満足していればそのまま継続する選択もあります。
一方で、もし今「固定費を見直したい」「もう少しシンプルな料金で運用したい」と考えているなら、更新前はサーバー環境を見直すちょうど良いタイミングです。
そこで候補に入るのが、さくらインターネットへの移行です。
最近は移行手順もわかりやすく、事前準備さえしておけば想像するほど難しくありません。
この記事では、mixhostからさくらインターネットへ移行する方法を、初心者向けに画像付きでわかりやすく解説します。
目次
mixhostからさくらサーバーへ移る人が多い理由4つ

mixhostは高性能で人気のレンタルサーバーです。
一方で、更新タイミングをきっかけに固定費や運営環境を見直し、さくらインターネットへ移行する人も増えています。
主な理由は、次の4つです。
- 長く選ばれている安心感があるから【国内シェアNo.1へ】
- 更新時の固定費を見直しやすいから
- WordPress運営に必要な機能が最初から揃っているから
- 無料お試し期間があり、移行前に確認できるから
①:長く選ばれている安心感があるから【国内シェアNo.1へ】
これまで「国内シェア1位といえばエックスサーバー」というイメージが長年続いていました。
しかし、最新の国内ウェブホスティング市場データにおいて、さくらインターネットがエックスサーバーを抜き、ついに「シェア第1位」を獲得しました。
(参考:2026の日本でのウェブホスティングのマーケットシェア | hostadvice.com)

サーバー選びでは、性能だけでなく「長く使える安心感」も重要です。
さくらインターネットは1996年から運営されている老舗で、東証プライム上場企業でもあります。
②:更新時の固定費を見直しやすいから
mixhostは初回契約時に割引価格が適用されて始めやすい一方、更新時は通常料金になるため、継続コストを意識する人もいます。
もちろん性能や機能に満足していれば継続も十分ありですが、長くブログを続けるほど毎月・毎年の固定費差は積み上がっていきます。
その点、さくらのレンタルサーバは料金体系が比較的シンプルで、スタンダードプランなら月額換算500円から利用可能です。
③:WordPress運営に必要な機能が最初から揃っているから
最近のさくらのレンタルサーバは「安いだけのサーバー」という印象とはかなり変わっています。
無料SSL、バックアップ、ステージング、CDN機能など、WordPress運営に欲しい機能が標準で利用できます。
④:無料お試し期間があり、移行前に確認できるから
サーバー移行で一番不安なのは、「移して失敗したらどうしよう」という点です。
さくらのレンタルサーバは14日間の無料お試しが用意されているため、実際の表示や動作を確認してから本契約できます。
移転向けマニュアルやサポート情報も充実しているため、初心者でも進めやすい環境が整っています。
【注意】mixhostからさくらへ移行する前の3つのチェックポイント

mixhostからさくらのレンタルサーバへスムーズに移行させるために、事前に以下の3点を確認・注意しておいてください。
- チェック1:PHPのバージョンを確認しておく
- チェック2:プラグインによるデータ肥大化(容量サイズ制限)
- チェック3:移行に必要な「3つの情報」を手元に用意する

チェック1:PHPのバージョンを確認しておく
移行元(mixhost)と移行先(さくら)で、WordPressを動かすシステムである「PHPのバージョン」が大きく離れていると、不具合や動作不良の原因になります。
事前にmixhostの管理画面(サーバーの管理・設定 > PHP設定)を開き、現在のバージョン(例:PHP 8.1など)をメモしておきましょう。
チェック2:プラグインによるデータ肥大化(容量サイズ制限)
さくらの簡単移行ツールは非常に優秀ですが、セキュリティプラグインやキャッシュプラグインのデータがデータベース内に数GB規模で溜まりすぎていると、移行途中でタイムアウト(エラー)になることがあります。
不要なプラグインは一時的に無効化するか、削除しておくと安心です。
チェック3:移行に必要な「3つの情報」を手元に用意する
作業を始める前に、メモ帳等に以下の情報をまとめておいてください。
- 現在のWordPressの「URL」「ログインID」「パスワード」
- mixhostの「FTPサーバー名(ホスト名)」「FTPアカウント名」「FTPパスワード」
- さくらインターネットの新規契約アカウント情報
mixhostからさくらサーバーへの移行・乗り換え手順【全4ステップ】

準備ができたら、以下の4つのステップ通りに進めていきましょう。難しいファイルアップロード作業は一切ありません。
- ステップ1:さくら側でドメインの追加設定をする
- ステップ2:WordPressデータを移行する
- ステップ3:動作確認URLでテスト表示をチェックする
- ステップ4:ネームサーバー(DNS)を変更する

ステップ1:さくら側でドメインの追加設定をする
まずは、現在mixhostで使っている独自ドメインを、さくらのレンタルサーバの管理画面に登録します。
- さくらのサーバコントロールパネルへログイン
- 「ドメイン/SSL」をクリック
- 「ドメイン新規追加」
- 他社取得ドメインを追加
- 利用中ドメインを入力して保存

ステップ2:WordPressデータを移行する
ここがサーバー移転のメイン作業です。
とはいえ、やることは難しくありません。
今回は、さくら公式で案内されている「バックアップ&ステージング(SnapUP)」を使う方法で進めます。
手順は次のとおりです。
- さくらのサーバコントロールパネルへログインする
- 「Webサイト/データ」→「バックアップ」→「SnapUP」を開く
- 移転先サーバーを選択する
- 「スナップショットを追加、作成する」→「他サイトから取得」をクリックする
- 移転元データを選択して「実行」をクリックする
- 「本番サーバーへリリース」をクリックする
- 「サイトのURLの書き換えを行わない」にチェックして完了する

ステップ3:動作確認URLでテスト表示をチェックする
この段階では、まだネームサーバーを変更していないため、一般の読者はmixhost側のサイトを見ています。
さくらのコントロールパネル内にある「テスト表示(動作確認URL)」ボタンをクリックして、さくら側にコピーされた新しいWordPressが、崩れずに正しく動作しているか自分だけこっそり確認しましょう。
ステップ4:ネームサーバー(DNS)を変更する
最後に、「このドメインの接続先をmixhostからさくらに変えます」という最終的な切り替え指示を出します。
ご自身がドメインを契約・管理している会社(mixhostのドメイン管理画面など)にログインし、独自ドメインの設定欄にある「ネームサーバー情報」を以下のように書き換えるだけで完了です。
- ネームサーバー1:
ns1.dns.ne.jp - ネームサーバー2:
ns2.dns.ne.jp
⚠️切り替え直後の注意点: ネームサーバーの変更が完全に世界中に反映されるまで、数時間〜最大72時間(以内)ほどの「時間差(DNSの浸透時間)」がかかります。この期間は接続が不安定になるため、ブログの記事更新やコメントの返信は控え、完了するのを待ちましょう。
mixhostからさくらのレンタルサーバへの移行でよくある質問(FAQ)

最後に、mixhostからさくらのレンタルサーバへの移行に関するよくある質問についてお答えします。
- Q1:mixhostからさくらへ移行すると、更新費はどれくらい変わりますか?
- Q2:mixhostから移行するとSEO順位に影響しますか?
- Q3:さくらのレンタルサーバは速度的に遅くありませんか?
- Q4:mixhostはいつ解約するのがベストですか?
Q1:mixhostからさくらへ移行すると、更新費はどれくらい変わりますか?
一例ですが、mixhostのスタンダードプラン(36ヶ月契約)は、初回契約時は月額858円程度から始められる一方、更新時は月額1,298円前後になるケースがあります。
初回価格と比べると、更新後は月あたり約440円、年間では約5,000円以上差が出ます。
一方、さくらのレンタルサーバ(スタンダード)は月額換算500円〜利用できます。契約条件によって実際の支払額は変わりますが、長く運営するほど固定費を見直しやすいのが特徴です。
もちろん、料金だけでサーバーを選ぶ必要はありません。
Q2:mixhostから移行するとSEO順位に影響しますか?
基本的に、正しい手順で移行すればSEOへの影響はありません。
URL構造を変えず、移行後に表示崩れや内部リンク切れがないか確認すれば問題ないケースがほとんどです。
Q3:さくらのレンタルサーバは速度的に遅くありませんか?
結論、個人ブログ〜中規模サイトなら十分速く、速度面で不満を感じるケースは少ないです。
さくらのレンタルサーバはサーバー環境のリニューアルによって、従来環境比で最大5倍の高速化が行われています。
WordPressの表示速度や管理画面のレスポンスも改善されており、以前のイメージから大きく進化しています。
実際、ブログ運営ではサーバー単体の性能差よりも、画像最適化やテーマ・プラグイン構成の影響が大きいことも多いです。
Q4:mixhostはいつ解約するのがベストですか?
おすすめは、さくら側で表示確認が完了し、ネームサーバー変更後1週間程度経ってからです。
早く解約すると、一部ユーザーで古い接続先が残っている場合に表示エラーが起こる可能性があります。
まとめ:mixhostの更新前こそ、さくらへ乗り換えるベストタイミング

今回は、mixhostからさくらのレンタルサーバへ移行する方法と、乗り換え前に知っておきたい注意点を解説しました。
あらためて、この記事のポイントをまとめます。
- 更新タイミングは固定費を見直しやすい
- さくらは長年の運営実績と利用者数があり安心感が高い
- WordPress向け機能が揃っていて移行もしやすい
- 14日間無料で試せるので失敗リスクを抑えられる
mixhostは初回契約時の始めやすさが魅力ですが、長く運営するほど更新後の維持費も含めて考える人が増えています。
一方で、さくらのレンタルサーバは料金体系が比較的シンプルで、最近は速度や機能面も大きく進化しています。
そのため、「高性能すぎる環境は不要だけど、安心して長くブログを続けたい」という方には相性の良い選択肢です。
サーバー移行は難しそうに見えますが、実際は一度やってしまえば想像よりシンプルです。
更新後に「もっと早く見直しておけばよかった」と感じる前に、まずは無料お試しで動作確認してみてください。