SEOに強い決め方を教えてほしい。
多くの人に読まれる、効果的なタイトルを付けたい!
この記事は、上記のようなお悩みを解決できる内容となっています。
- ブログ記事タイトルが大切な理由
- ブログ記事タイトルを決めるコツ8選
- 記事タイトルを付ける際の注意点
- 記事タイトルによるクリック率の影響
- 裏技キーワード30【悪用厳禁】
この記事を書いている僕はブログ歴・エンジニア歴15年以上で、当サイトではブログ運営に役立つノウハウを発信しています。
今回は、ブログの記事タイトルの効果的な付け方について解説します。
記事タイトルは読者がクリックするかどうかに直接関わる、めちゃくちゃ大切な要素です。
SEOを意識した付け方や、キャッチコピーで惹きつける付け方など、タイトルを工夫することで確実にクリックしてもらえるようになります。
ブログのアクセス数がなかなか増えない…と言った方は、この記事を参考にタイトルを作ってみてください。
では、さっそくいってみましょう!
目次
ブログ記事タイトルが大切な理由
検索画面において、唯一の判断基準になるのが、「記事タイトル」です。
つまり、ブログ記事タイトルの付け方で、その記事がクリックされるかどうかが決まります。
読者が記事タイトルを見て、「自分の悩みを解決できるかも!」「この記事読んでみたい!」と思わせるような魅力的なタイトルを付けることが大切です。
実際に、検索結果のクリックの基準に関するデータを見てみましょう。
データによると、検索した時に「タイトルで判断してクリックする」と答えた人は半数以上。
つまり、魅力的な記事タイトルを付けることで、クリックされやすく読者に読まれるブログ記事となるわけです。
ブログの記事タイトルを決めるコツ8選
ブログの記事タイトルの付け方は下記の7つです。
- 検索キーワードを入れること
- 文字数は30文字前後にすること
- ターゲットを絞り込むこと
- 実績・経験談を入れること
- 具体的な数字を入れること
- 記事のメリットを伝えること
- 特徴ではなくベネフィットを伝えること
- 内容に合ったタイトルにすること(誇張しないこと)
それぞれ一つずつ解説します。
①:検索キーワードを入れること
ブログの記事タイトルを付ける基本となるのが、「検索キーワード」を入れることです。
検索キーワードを入れることで、Googleに内容を伝えること(SEO面)と読者に記事内容を伝えること(キャッチコピー面)の両方の面に効果があります。
例えば、「ブログ 始め方」といったキーワードを含めるのであれば、
「ブログの始め方を7ステップで解説【初心者向け】」
といったような感じです。
キーワードを入れつつ、記事内容がわかるようにタイトルをつけましょう。
②:文字数は30文字前後にすること
タイトルの文字数は、30文字前後におさめるようにしましょう。
なぜなら、検索タイトルが表示される文字数には制限があるからです。
「【リアルな感想】AFFINGER6を2年使った僕が本音でレビュー」という記事は32文字なのですが、実際にGoogle検索では下記のように表示されます。
32文字だと、PCの場合もスマホの場合も、タイトルが最後まで表示されることがわかります。
ちなみに文字数がオーバーした部分は、「…」と表示されてしまいます。
内容がわからなければ、当然クリックしてもらえません。
なので、タイトルは30文字でおさめるようにしましょう。
③:ターゲットを絞り込むこと
どんな読者に向けて記事を書いているか、ターゲットを絞り込みましょう。
たとえば、
- エンジニアにおすすめ
- 夏に向けて痩せたい方必見
- 英会話教室をお探しのあなたへ
- ブログ初心者向け
- 副業で月5万円稼ぎたい方へ
- 上級者向けギターテクニック
といったように、読者の目的やレベルに合わせて、ターゲットを絞ることで、より読まれやすい記事タイトルになります。
ターゲットの決め方については、下記の記事で詳しく解説しています。
④:実績・経験談を入れること
タイトルに実績や経験談を入れることで、記事の信頼性や説得力が上がります。
- 歴○年の経験者が教える〜
- 実際に〜を試した結果
- 元販売員が〜について解説
など、実績を入れることで、信頼性が増し、経験を含めることで説得力がアップします。
その記事内容について、「詳しい」「経験がある」「専門知識がある」をいったアピールができます。
何も実績がない人の記事よりは、詳しい人の記事の方が読んでみたいと思いますよね?
⑤:具体的な数字を入れること
具体的な数字を入れることで、記事内容のボリューム感や、情報量のイメージが伝わりやすくなり、クリック率がアップします。
- アフィリエイトで月10万円稼ぐためのコツ5つ
- 1ヶ月で5キロ痩せるためのダイエット術
- たった3日でメルマガ会員を10倍に増やした方法
このようなフレーズで、数字を効果的に使うことで、読者の反応率がアップします。
⑥:記事のメリットを伝えること
検索ユーザーが、その記事を読むことで得られるメリットをきちんと伝えましょう。
具体的には、ユーザーが知りたい情報について強調することです。
- 〜する方法を解説
- 〜のおすすめを教えます
- 〜をお探しの方へ最新情報
など、その記事を読むことで読者がどんな情報を知ることができ、どんなメリットが得られるのかを伝えましょう。
⑦:特徴ではなくベネフィットを伝えること
7つ目のコツは、特徴ではなくベネフィットを伝えること。
アフィリエイトで商品を売りたい時には、商品の特徴ではなく、ベネフィットを伝えることが重要です。
ベネフィットとは、顧客がその商品から得られる価値のこと。
例えば、学習塾の場合、「実績No.1ベテラン講師が教える」学習塾というのは、その塾の特徴です。
一方、ベネフィットとは、その特徴から得られる価値である、「成績アップで志望校に合格」となります。
もう一つ簡単な例をあげると、掃除機の場合、「超軽量でコンパクトな掃除機」は、その掃除機の特徴ですが、その掃除機から得られる価値である、「肩や腕に負担がかからず、掃除が楽になる」というのがベネフィットです。
『セールスコピー大全』という本に、「ということはつまり法」というテクニックがあるので、一部抜粋し、ご紹介します。
ゴルフドライバーを例にし、特徴からベネフィットを導き出す方法です。
🔽
① 軽くて振りやすい(特徴やメリット)
↓ということはつまり?
② スイングしやすい(特徴やメリット)
↓ということはつまり?
③ 飛距離が伸びる(ベネフィット)
↓ということはつまり?
④ スコアアップ(ベネフィット)
↓ということはつまり?
⑤ コンペで勝つ(ベネフィット)
出典:『セールスコピー大全』
⑧:内容に合ったタイトルにすること(誇張しないこと)
最後のコツは、本文の内容と記事タイトルがきちんと合っていることです。
基本中の基本でありながら、記事内でコロコロと意見が変わったり、結局なにが言いたいのかわからないといった内容は初心者の方が意外と陥りがちです。
いくら魅力的なタイトルをつけても、中身が違う内容だったり、期待していたものと違ったりしていては、サイトの信頼度も下がります。
もちろん、読者をあおるタイトルや、やりすぎなタイトルは完全にNGです。
たとえブログタイトルでCTRが上がったとしても、最終的なブログ価値、サイト評価にはつながりません。
記事タイトルを付ける際の注意点
ここまで、アフィリエイトやSEOに効果のあるタイトルの付け方を解説してきましたが、ここからはタイトルを付ける際に気をつけるべき点について、補足します。
注意点は下記の2つです。
- 注意点①:同じキーワードの詰め込みすぎ
- 注意点②:同じキーワードを組み合わせたタイトルを複数の記事で使わない
注意点①:同じキーワードの詰め込みすぎ
1つ目の注意点は、同じキーワードを詰め込みすぎないようにすることです。
Google公式でも、同じキーワードの乱用は避けるようにアナウンスされています。
キーワードの乱用は避ける。title要素に具体的なキーワードをいくつか含めると効果的な場合もありますが、同じ語句を何度も繰り返しても無意味なだけです。「Foobar, foo bar, foobars, foo bars」のようなタイトル テキストはユーザーの利便性を下げるものであり、このようなキーワードの乱用は Google やユーザーから不正行為と見なされる可能性があります。
出典:タイトルリンクに影響を与えるためのおすすめの方法
Googleが公式に言及している以上、当然、SEOに悪影響となる可能性があります。
注意点②:同じキーワードを組み合わせたタイトルを複数の記事で使わない
同じキーワードを組み合わせたタイトルを複数の記事で使わないように注意しましょう。
ちょっとわかりにくいと思うので、具体例をあげて説明しますね。
例えば、下記のような例があげられます。
- 「東京でおすすめのスポーツジムを5つ紹介」
- 「東京のスポーツジムでおすすめなのはこの5つ」
上記の場合、「東京」・「おすすめ」・「スポーツジム」と同じキーワードが重なっており、Googleは記事の評価が判断できなくなります。
そのため、検索結果が不安定になり、最悪の場合、どちらの記事も上位表示されないということもあります。
この点については、Google公式の検索エンジン最適化(SEO)スターターガイドにも詳しく書かれているので、参考にしてみてください。
また、キーワードが重なってもOKな場合は下記の例となります。
- 東京でおすすめのスポーツジム5つ紹介
- 東京でダイエットにおすすめなスポーツジム5つ紹介
- 東京で初心者におすすめのスポーツジム5つ紹介
このような場合、新しいキーワード要素が1つ加わっているため、重複とは判断されません。
上記の例だと、それぞれのタイトルから記事の内容も異なることがわかります。
記事タイトルによるクリック率の影響
ブログタイトルを工夫することで、実際にどれくらいサイトに影響するのか見ていきましょう。
クリック率(CTR)と検索順位の関連性
検索順位によってクリック率(CTR)がどのくらい変化するのか、実際のデータを見てみましょう。
First Page Sageによる2022年のデータを見ると、SEO上位ページのクリック率は下記の通り。
Google検索上位ページとクリック率の関係
1位:39.6%
2位:18.4%
3位:10.1%
4位:7.6%
5位:5.1%
6位:4.7%
7位:3.5%
8位:2.9%
9位:2.2%
10位:2.1%
参考:Google Click-Through Rates (CTRs) by Ranking Position in 2022
このように、検索1位で約4割のクリック率が期待できます。
このCTRにプラスの影響を与えるためには、適切なタイトルを付けることが超重要になるわけですね。
クリック率の改善方法【SEO・コピー】
クリック率の改善のために、これまで解説してきたタイトルの付け方が大事になってくるというわけです。
具体的には、
- 文字数や検索キーワードなどのSEO関連
- 記事内容をうまく伝えるキャッチコピー関連
この2つが主な改善方法になります。
SEOは検索結果で上位に表示を狙うのが目的。
なので、Googleの検索エンジンに内容をキッチリ伝えるためにキーワードを入れたり、30字前後にまとめたりするわけです。
キャッチコピーの役割は、クリック率(CTR)の向上です。
読者にとって魅力的なタイトルをつけるのはこのためです。
裏技キーワード30【悪用厳禁】
ここで、ちょっとした裏ワザです。
読者が無意識にクリックしてしまう、心理テクニックを使ったキーワードをズラリとご紹介します。
Webマーケティングでもよく使われるキーワードです。
これらのキーワードを適切な箇所で使うことで効果がアップしますよ。
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- 実証済み
- 効果あり
まとめ:記事タイトルを工夫してブログを読んでもらおう!
今回は、ブログの記事タイトルの付け方のコツを具体例をまじえて解説しました。
キーワードや文字数でSEOを意識しつつ、キャッチコピーで読者をうまく引きつけましょう。
記事タイトルは、少しの変化で大幅にアクセスアップにつながります。
この記事で紹介した方法を取り入れながら、適切なタイトルを作ってみてくださいね。
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