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WordPressにGoogleアナリティクスを設定する方法

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WordPressにGoogleアナリティクスを設定する方法
WordPressにGoogleアナリティクスでを設定する方法が知りたいです!

ブログのアクセス解析したいのですが、導入方法やデータの見方も教えてほしい。

この記事は、上記のようなお悩みを解決できる内容となっています。

※従来のUAに加え、次世代のGA4(Googleアナリティクス4)でトラッキングコードを取得する方法にも対応しています。

この記事でわかること

  • Googleアナリティクスとは?
  • Googleアナリティクスの導入、設定方法
  • Googleアナリティクスのアクセス解析の見方

この記事の信頼性

記事の信頼性YUTOブログプロフィール

この記事を書いている僕は、ブログ歴・エンジニア歴10年以上で、ブログ運営方法について詳しいです。

Googleアナリティクスとは?

Googleアナリティクスとは?

Googleアナリティクスとは、Googleが運営しているブログ解析ツールのことです。

Googleアナリティクスで得られるデータは下記の通り。

Googleアナリティクスで得られるデータ

  • ユーザー数
  • ページビュー数(アクセス数)
  • 滞在時間
  • 離脱率
  • 流入経路

上記のように、ブログ運営で役立つデータを計測してくれる便利ツールの一つです。

これらのデータ分析し、状況を把握することで、サイトの改善、強化につなげていくことができます。

今回は、最強の無料ツール「Googleアナリティクス」の導入方法と、データの見方、サイトへの活かし方をご紹介します。

初心者の方でも簡単にできるので安心してくださいね。
YUTO

WordPressでGoogleアナリティクスの設定方法はたったの2ステップ

Googleアナリティクスの導入はとても簡単で、以下の2つのステップを進めていけばOKです。

  • Googleアナリティクスに登録
  • WordPressでトラッキングの設定

それでは、1つずつ解説していきますね。

ステップ①:Googleアナリティクスに登録

まずは、Googleアナリティクスの公式サイトへアクセスします。

>>Googleアナリティクスにアクセスする

※クリックすると公式サイトにアクセスできます。

公式サイトへアクセスしたら、Googleアカウントでログインします。

Googleアカウントを持っていない場合は、新規作成しましょう。

Googleアカウントでログイン
Googleアカウントでログイン

ログインしたら、「測定を開始」をクリックします。

「測定を開始」をクリック
「測定を開始」をクリック

続いて、アカウントの設定画面になるので、ここでは好きなアカウント名を入力し、データ共有設定のチェックマークはそのままでOKです。

アカウントの設定
アカウントの設定

入力が完了したら、左下の「次へ」をクリックし、プロパティ設定画面に移ります。

プロパティの設定
プロパティの設定

プロパティの設定項目は、以下の3つ。

  1. プロパティ名:サイト名でOK
  2. レポートのタイムゾーン:日本を選択
  3. 通貨:日本円を選択

次に、「詳細オプションを表示」をクリックし、ここでさらに3つの項目を設定します。

詳細オプションの設定
詳細オプションの設定
  • ユニバーサルアナリティクスプロパティの作成をONにする
  • ウェブサイトのURLを入力
  • ユニバーサルアナリティクスのプロパティのみを作成するを選択

入力が完了したら、左下の「次へ」をクリックします。

最後にビジネスの概要の画面で、ビジネス情報を入力します。

ビジネス情報の設定
ビジネス情報の設定
  • 業種:選択しなくてもOK
  • ビジネスの規模:個人ブログであれば「小規模」を選択
  • 利用目的:お好みで選択

入力が完了したら「作成」をクリックし、利用規約に同意すると、Googleアナリティクスの登録が完了です。

ステップ②:WordPressでトラッキングの設定

トラッキングの設定とは、簡単に言うと、GoogleアナリティクスとWebサイトを連携するための設定です。

Googleアナリティクスが発行している計測コード(トラッキングID)をWebサイトに設置することで、アクセス解析ができるようになります。

トラッキングの設定方法

トラッキングの設定方法は、下記の2つです。

  • プラグインを使う方法
  • WordPressテーマを使う方法

この2つのどちらかで設定します。

方法①:プラグインを使用する

WordPressのプラグインを使用する方法では、「All in One SEO」というプラグインを使って設定します。

まずは、「All in One SEO」をインストール、有効化しましょう。

All in One SEOのインストール方法
All in One SEOのインストール方法

WordPressの管理画面より、「プラグイン」「新規追加」の順にクリックし、検索欄で「All in One SEO」と入力。

All in One SEOの有効化
All in One SEOの有効化

「今すぐインストール」をクリックし、インストールが完了したら、「今すぐインストール」の文字が「有効化」に変わるので、「有効化」をクリックします。

続いて、GoogleアナリティクスでトラッキングIDを取得します。

トラッキングIDの調べ方

トラッキングIDの調べ方
トラッキングIDの調べ方
  1. Googleアナリティクスにログイン
  2. 左下の歯車マーク「管理」をクリック
  3. 「トラッキング情報」をクリック

UA-からはじまる数字がトラッキングIDです。

続いて、WordPressの管理画面より、左側のサイドバーにある「All in One SEO」→「一般設定」の順にクリックし、「GoogleアナリティクスID」の欄にトラッキングIDを貼り付けてください(UA-を含むすべてをコピペしてください)。

以上で、「All in One SEO」を使用したトラッキングの設定は完了です。

方法②:WordPressテーマを使用する

2つ目の方法は、WordPressのテーマを使用する方法です。

テーマによっては、Googleアナリティクスの設定がついているWordPressテーマがあります。

方法①で説明したトラッキングIDを、テーマの設定項目に入力するだけでOK。

当ブログで使用しているWordPressテーマ「AFFINGER6」を例にして解説した記事があるので、下記の記事を参考にしてみてください。


🔽

AFFINGER6にSEO対策のプラグインは不要【初期設定も解説】

続きを見る

以上の2ステップでGoogleアナリティクスの設定は完了です。

Googleアナリティクスのアクセス解析の見方

Googleアナリティクスのアクセス解析の見方

設定が完了したので、次は実際にGoogleアナリティクスの利用方法を見ていきましょう。

YUTO
データの見方、アクセス解析の見方を解説します。

アナリティクスの主な5つの指標

  • ユーザー数
  • ページビュー数(アクセス数)
  • サイト内滞在時間
  • 離脱率
  • 流入経路

この5つが主に使用する計測項目になります。

解析①:ユーザー数

ユーザー数とは、サイトを訪れた人数のこと。

Googleアナリティクスの画面左側にある、レポートの項目から、「ユーザー」→「概要」の順にクリックすると、ユーザー数を確認することができます。

ユーザー数
ユーザー数

また、右上の日にちの欄から、集計期間を指定することができます。

これで、指定した期間内に「サイトに訪問した人数」がわかります。

解析②:ページビュー数(アクセス数)

ページビュー数(PV数)とは、Webサイトで表示されたページの閲覧数のことです。

Googleアナリティクスの画面左側にある、、レポートの項目から、「ユーザー」→「概要」の順にクリックすると、ページビュー数を確認することができます。

ページビュー数
ページビュー数

ユーザーがサイト内のページを閲覧した回数を知る指標となります。

Googleアナリティクスの中でも、特に使うことが多い項目の1つです。

解析③:滞在時間

サイト内にどれだけ滞在していたか、そのページを閲覧していた時間(アクセスしてから離れるまでの時間)を、「平均ページ滞在時間」の項目から知ることができます。

Googleアナリティクスの画面左側にある、レポートの項目から、「行動」→「サイト コンテンツ」→「すべてのページ」の順にクリックすると、平均ページ滞在時間を確認することができます。

滞在時間
滞在時間

解析④:離脱率

離脱率とは、サイトを訪問したユーザーが、どのページで離脱したのかを示した割合です。

Googleアナリティクスの画面左側にある、レポートの項目から、「行動」→「サイト コンテンツ」→「すべてのページ」の順にをクリックし、画面右側に表示される数値がページ別の離脱率です。

離脱率
離脱率

離脱率を確認することで、そのページを改善するべきかどうかを判断する基準となります。

必要に応じ、サイト内のコンテンツを改善しましょう。

解析⑤:流入経路

流入経路とは、自分のサイトにどこからユーザーがやってきたか、そのアクセス元のことを言います。

Googleアナリティクスの画面左側にある、レポートの項目から、「集客」→「すべてのトラフィック」→「チャネル」の順番にクリックすると、流入元別のデータが表示されます。

流入経路
流入経路

ちなみに主な流入元の項目は以下の通り🔽

  • Organic Search:GoogleやYahoo!など検索エンジンからの流入
  • Social:SNS(TwitterやFacebookなど)からの流入
  • Direct:ブックマークやURLの直接入力からの流入
  • Referral:他のサイトのリンクからの流入

個人で運営しているブログサイトなら、上記の4つが大事な指標となります。

流入経路を知ることで、より効果的な集客へとつなげることができます。

まとめ:Googleアナリティクスを活かして成果アップにつなげよう!

Googleアナリティクスを活かして成果アップにつなげよう

今回は、WordPressでのGoogleアナリティクスの導入、設定方法、Googleアナリティクスのアクセス解析の見方をご紹介しました。

サイトの成果を高めるためにも、Googleアナリティクスを使用し、自分のサイトの状況を分析することはとても重要です。

YUTO
Googleアナリティクスを導入し、より効果的なサイト運営につなげてくださいね。

Googleアナリティクスの導入が終わったら、次のステップとして、Googleサーチコンソールもセットで導入しましょう。

Googleアナリティクスの設定が済んでいると、サーチコンソールの設定は一瞬で完了します。

サーチコンソールの設定方法はこちらの記事を参考にしてみてください。

🔽

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WordPressでのGoogleサーチコンソール設定方法

続きを見る

今回は以上です。

  • この記事を書いた人

YUTO

ブロガー、SEOコンサルタント、エンジニア。
北海道大学 工学部卒。
ブログで稼ぐためのノウハウを発信中。WordPress / SEO / アフィリエイト / Webライティングなどを解説しています。

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