決め方のコツや押さえておくべきポイントを知りたい!
この記事は、上記のお悩みを解決できる内容となっています。
- ドメインの基礎知識
- ドメイン名の決め方
- ドメイン名の注意点
- ドメインの取得方法
この記事を書いている僕は、ブログ歴・エンジニア歴15年以上で、当サイトではブログ運営に役立つノウハウを発信しています。
ブログを始める時には、まずドメイン名を決める必要があります。
ドメイン名は、ブログ運営していく上でずっと付き合っていく存在となるので、なかなか決められず悩む方も多いです。
今回は、ドメイン名が決まらなくて悩んでいる方に向けて、後悔しない・失敗しないドメイン名の決め方のコツについて解説します。
この記事を読むことで、自分に合ったドメイン名をバシッと決められるようになります。
(※本記事は5分ほどで読めます)
それでは、いってみましょう!
ドメインの基礎知識
まず最初に、ドメインの基礎知識について理解しておきましょう。
ドメインとは?
ドメインとは、インターネット上にあるWebサイトの場所を識別するための名前のことです。
簡単に言うと、「インターネット上の住所」のことです。
当ブログのURLは「https://yutohappy.com/」ですが、その中の「yutohappy.com」の部分をドメインと言います。
ドメイン名はブログを開設する時に決めてから、ずっと付き合っていくことになります。
なので、慎重に決める必要があるわけですね。
ドメインの構成
ドメインは下記の要素から構成されます。
URLの右側から順に、
- トップレベルドメイン
- セカンドレベルドメイン
- サードレベルドメイン
となっており、それぞれ「.(ドット)」で区切られています。
ドメインの前半部分で自分の好きな文字を決めて、トップレベルドメインをいくつかの選択肢の中から選びます。
独自ドメインってなに?
ドメインには「独自ドメイン」と「共有ドメイン」の2種類があります。
独自ドメインとは、個人や会社などが自分で取得したオリジナルのドメインのことです。
- 独自ドメイン:好きな文字列で作ったオリジナルのドメイン
- 共有ドメイン:複数のユーザーで共有して使うドメイン
イメージとしては、独自ドメインは「一戸建ての家」なのに対し、共有ドメインは「同じマンションのそれぞれの部屋」といった感じ。
- 独自ドメイン例:yutohappy.com
- 共有ドメイン例:hatenablog.jp、ameblo.jpなど
独自ドメインのメリット
独自ドメインを取得することのメリットは下記の通り。
- オリジナルのサイトができる
- 他社の運営に左右されない
- 信頼性・認知度アップにつながる
- SEO効果がある
独自ドメインを取得することで、オリジナルのサイトとなるため、信頼性や認知度のアップにつながります。
ドメインが認知されれば、集客もしやすくなります。(SEO面で有利)
また、共有ドメインでは、サイト運営サービス自体が終了した場合、自分のブログも失ってしまいますが、独自ドメインであればその心配もありません。
ドメイン名の決め方【5つのルール】
ドメイン名の決め方でおさえておくべき5つのルールをご紹介します。
それぞれ一つずつ解説していきますね。
①:半角英字を使用する
ドメイン名は半角英字を使用するのが基本となります。(-「ハイフン」や「半角数字」もOK)
日本語ドメインにすることもできますが、デメリットが大きいためおすすめしません。
日本語ドメイン.com
japanese-domain.com
※上記の例は架空のドメイン名です
日本語ドメインの場合、文字コードの影響でエラーが発生しやすい傾向があります。
また、海外のユーザーにとって利用しにくくなる点もデメリットです。
よほど日本語にしたい理由がない限りは、半角英字を使用するようにしましょう。
②:他サイトと差別化する
ブログ運営する上で、他サイトとの差別化することは重要です。
他サイトと似たドメイン名だと、せっかく検索したユーザーが他のブログに流れてしまう可能性があります。
僕自身も「yutoblog」というドメイン名を取得しようとしましたが、他にも複数のサイトで使用されていたため、避けました。
似たような名前だと、他ブログと被るだけでなく、ユーザーにとってもややこしく感じてしまいます。
ドメイン名は、他サイトと差別化し、自分ならではのオリジナリティのある名前にしましょう。
③:なるべく短くシンプルに
ドメイン名は、なるべく短くシンプルな名前にしましょう。
5つのルールの中でも最も重要なポイントです。
短くシンプルにすることで、サイト内容も伝わりやすくなり、覚えてもらいやすくなります。
長ければ、覚えてもらいにくくなりますし、打ち間違えたりして、アクセスにつながらなくなる可能性もあります。
たとえば、「simple.com」というドメイン名と、「nagakute-mojisuugaooi.com」というドメイン名だと、圧倒的に前者の方が覚えやすいですよね。
※上記の例は架空のドメイン名です
④:サイト内容が伝わるものにする
どんなサイトにするか決まっている場合、ドメイン名はサイト内容が伝わる名前を付けましょう。
たとえば、楽器系ブログの場合
- 音楽:music、songなど
- 楽器名:guitar、pianoなど
といった、サイト内容を表す単語を利用しましょう。
読者にどんなサイトか伝わりやすくすることで、アクセスアップにもつながります。
⑤:トップレベルドメインは定番を選ぶ
トップレベルドメインは定番のものを選びましょう。
定番は「.com」「.net」「.jp」あたりです。
「.com」は皆さんも見慣れている通り、利用者数が多いため、サイトの信頼感につながります。
また、他のドメインに比べ、料金が安いこともメリットです。
どのトップレベルドメインを選んでもSEOには影響しません。
定番のトップレベルドメインにすることで、読者の安心感につながります。
特にこだわりがなければ「.com」を選べば間違いありません。
ドメイン名の注意点2つ
ドメイン名を決めるときの注意点は下記の2つ。
- ドメイン名は一度決めると変更ができない
- ドメイン取得は早い者勝ち
ドメイン名は一度決めると変更ができない
ドメイン名は一度決めると変えることができません。
変更したい場合は、新規ドメインを新たに取得することになり、それまでに積み上げてきたGoogleからの評価がゼロになってしまう可能性があります。
途中で変更することのないよう、慎重に決めるようにしましょう。
ドメイン取得は早い者勝ち
独自ドメインはすでに利用されているものは使えません。
そのため、早い者勝ちとなってしまいます。
迷っている間に、使いたいドメインが取られてしまった!ということがないよう、ドメイン名が決まったらすぐに取得しましょう。
ドメインの取得方法は?
ドメインの取得方法は下記の2種類があります。
①:ドメイン取得サービスを利用する
ドメイン取得サービスを利用する場合、「お名前.com」がおすすめです。
お名前.comは、国内最大級のドメインサービスです。
ドメインの種類が豊富で、取得料金が安いのが魅力です。
最安値1円〜という破格です。
プロのブロガーの利用者数も多く、信頼性も抜群です。
②:レンタルサーバー契約とセットで取得する
レンタルサーバーの中には、契約と同時にドメインを取得できるものもあります。
おすすめは、ハイスペック・低料金の「ConoHa WING」です。
ヒトデさん、マクリンさんなど多くのトップブロガーが利用しています。
サーバーとドメインをセットで取得したい方は、こちらがおすすめです。
まとめ:ドメイン名の決め方をおさえて安心してブログ運営しよう!
今回は、ドメイン名の決め方について解説しました。
再度、ポイントをまとめると下記の通り。
上記のルールをおさえれば、ドメイン名で失敗することはありません。
ブログ運営に役立つ記事をピックアップしました。
ドメイン名が決まったら、下記の記事も参考にしてみてくださいね。