この記事は、上記のようなお悩みを解決できる内容となっています。
- ロングテールキーワードとは?
- ロングテールキーワードで稼ぐ方法
- ロングテールキーワードの選び方
この記事を書いている僕は、ブログ歴・エンジニア歴15年以上で、当サイトではブログ運営に役立つノウハウを発信しています。
今回は、SEOで上位表示を狙うための攻略法として、ロングテールキーワードの基礎知識と効果的な選び方についてわかりやすく解説します。
ロングテールキーワードは、個人ブログでSEOを攻略し収益化につなげるために、とても重要な知識です。
ブログをはじめたものの、「なかなかアクセス数が増えない」「アフィリエイトの収益につながらない」と悩んでいる方は、ロングテールキーワードを狙ってみましょう。
それでは、さっそくいってみましょう!
目次
ロングテールキーワードの基礎知識
まずは、ロングテールキーワードの基礎知識から解説します。
最も基本的な要素である、以下の3点を順番に説明していきますね。
🔽
- ロングテールキーワードとは?
- ロングテールSEOとは?
- ロングテールキーワードのメリットとは?
①:ロングテールキーワードとは?
ロングテールキーワードとは、検索数が少なく、複数の単語の組み合わせで構成された検索キーワードのことです。
月間の検索ボリューム(検索回数)が1000回未満と少ないものになります。
上記のようなグラフが恐竜のしっぽのように見えることから、「ロングテール(long tail)」と呼ばれるようになりました。
「ニッチキーワード」や「スモールキーワード」と呼ばれることもあります。
②:ロングテールSEOとは?
ロングテールSEOとは、ロングテールキーワードを使って検索上位表示を狙うことで、流入を増やすためのSEO手法です。
例えば、「ワードプレス」というキーワードの月間検索ボリュームは10万回ほどあるビッグキーワードです。
このビッグキーワードはそれだけ競合も多く、個人ブログで上位に表示させるのは難易度が高いです。
それに対し、ロングテールを狙って「ワードプレス ブログ 作り方」というキーワードだと、月間検索ボリュームが720回です。
検索ボリュームが小さいと、競合も少なくなるため、上位表示される可能性が高まります。
このように、ロングテールキーワードを使って上位表示を狙うテクニックを「ロングテールSEO」と言います。
③:ロングテールキーワードのメリットとは?
ロングテールキーワードを狙うことで得られるメリットは、主に以下の3つです。
- 検索ボリュームが少ないため、上位表示を狙いやすい
- 検索の目的がハッキリしているため、アクセスされやすい
- 積み上げるとサイトの評価がアップする
1つずつ解説していきますね。
ロングテールSEOでも解説したように、ロングテールキーワードは検索ボリュームが少ないため、競合が減り、上位表示を狙いやすくなります。
大企業などが対策しにくいニッチなキーワードを狙うことで、個人ブログでもSEOで勝つ事ができます。
ロングテールキーワードで検索するユーザーは、検索の目的がハッキリしています。
例えば、あなたも「近くでおいしいランチの店を探している」といったような時、「渋谷区 おすすめ ランチ」などで検索するといったことがあるのではないでしょうか?
そういったピンポイントで検索をしているユーザーは、検索の目的が明確なため、サイトに訪問してくれる可能性が高くなります。
その結果、クリック率も上がるというわけです。
ロングテールキーワードで上位表示を積み重ねると、「ユーザーのニーズを満たすサイトである」とGoogleからの評価が高まることになります。
Googleからサイトの価値が認められると、ビッグキーワードでも上位表示を狙えるようになります。
そのため、まずはロングテールキーワードを狙って記事を積み上げていく事が重要です。
ロングテールキーワードで稼ぐ方法
ロングテールキーワードで経験値を上げ、ビッグキーワードで上位を狙えるようになると、大幅な収益アップが期待できます。
そのため、「まずはロングテールキーワードを攻略し、ビッグキーワードにつなげていく」といった戦略が重要となります。
①:ロングテールで稼ぐ仕組み
ロングテールで稼ぐ仕組みは、「サイトアクセス→広告クリック→コンバージョン(成約達成)」です。
ブログ、アフィリエイトの収益化までの流れは、基本的にすべてこのルートと考えてOK。
ロングテールはアクセス数アップを狙いやすい反面、検索ボリュームが少ないため、1記事で大きな効果は期待できません。
ロングテールで収益をアップさせるためには、記事数を大量に作っていく必要があります。
②:ロングテールからビッグキーワードを狙う
と思った方に、ここで朗報です。
ロングテールキーワードで記事を積み上げていくと、ビッグキーワードでもSEO上位を狙う事ができるようになります!
具体的にわかりやすく言うと、
「アニメ おすすめ」というビッグキーワードを目指すなら、「アニメ おすすめ 恋愛」「アニメ おすすめ 2022」「アニメ おすすめ 映画」などのロングテールを狙って記事を書いていきましょう。
他にも、ロングテール記事で集客し、その記事から内部リンクでビッグキーワードの記事につなげていく、といったシンプルな方法もあります。
③:ロングテールは1記事3000字以上が目安
ロングテール1記事につき必要な文字数は「3,000字」です。
最近のSEOはコンテンツの中身を重要視しています。
ユーザーの検索意図に合っていて、ユーザーを満足させる記事を書くためには、少なくとも3,000文字ほどが必要になります。
文字数はあくまでも目安ではありますが、1記事1,000文字では、ユーザーの期待を満足させる記事を作ることは難しく、ロングテールでも上位表示を狙うのは難しいです。
ロングテールはニッチなキーワードなので、膨大なネット上の中でも情報量が少ない場合が多いです。
そのため、ユーザーの意図に応えられるような充実したコンテンツの記事を投稿すると、かなり上位を狙いやすいです。
ロングテールキーワードの選び方
ロングテールキーワードの選び方は簡単です。
「ビッグキーワード+関連キーワード」で選んでいけばOK。
関連キーワードとは、ビッグキーワードと一緒に検索されることの多いキーワードのことです。
先ほどの例で言うと、「アニメ おすすめ」というビッグキーワードでGoogleの検索窓に入力すると、サジェストワード(自動的に表示される検索候補のこと)が出てきます。
🔽
このサジェストワードを参考にしましょう。
関連キーワード選びに役立つツールの1つに「ラッコキーワード」というツールがあります。
インターネット上で無料で使えるツールです。
使い方は簡単で、「ラッコキーワード」のサイトにアクセスし、狙いたいキーワードを検索するだけです。
例えば、「アニメ おすすめ」で検索すると下記の画像のように、サジェストキーワードが出てきます。
🔽
まとめ:ロングテールを積み重ねてSEOに強くなろう!
今回は、ロングテールキーワードの基礎知識と、収益につなげる活用方法をご紹介しました。
ロングテールSEOはコツコツと記事作りの積み重ねが重要になりますが、そのぶん成果が出た時の影響は大きいです。
初心者がやるべきSEO対策については、下記の記事でまとめているので、当記事とあわせてチェックしてみてください。