文字数が少ないと稼げない理由ってなに?
書けない原因と対策についても知りたい!
この記事は、上記のようなお悩みを解決できる内容となっています。
- ブログで1000文字以下は稼げない理由【事実】
- 1000文字以上書けないのはなぜ?【原因】
- 1000文字以上書くためのコツは?【対策】
この記事を書いている僕は、ブログ歴・エンジニア歴15年以上で、当サイトではブログ運営に役立つノウハウを発信しています。
結論から言うと、文字数が少ないことでSEOに不利になることはありませんが、「稼ぐ」となると、ぶっちゃけほぼ無理です。
この記事では、「1000文字以下では稼げない理由」と、「1000文字以上書くための具体的な対処法」をご紹介します。
それでは、いってみましょう!
目次
ブログで1000文字以下は稼げない【事実】
結論から言うと、1000文字以下の記事で稼ぐことはかなり厳しいです。
その理由は、1000文字では、読者が必要としている情報を提供できないからです。
ぶっちゃけ1000文字以下の記事では、読者の悩みを解決するだけの情報を伝えることができません。
検索をするとき、読者は自分の悩みを解決するために、欲しい情報を求めて、キーワードで検索します。
例えば、[スニーカー 履きやすい おすすめ]というキーワードで検索した場合、読者が求めている情報は下記のようなものが想定できます。
- 価格帯は?
- 人気のモデルは?
- 履きやすいメーカーは?
- 口コミや実際の画像は?
- 売っている店舗やサイトは?
このような情報を伝えるには、1000文字以下ではかなり難しいです。
逆に言えば、読者が求める情報に答えていけば、自然と1000文字以上の記事になるはずです。
キーワードの選び方について詳しく知りたい方は、下記の記事も参考にしてみてください。
どのくらいの文字数が必要?
繰り返しになりますが、1000文字以下では読者の求めている情報を伝えきれないため、稼ぐことは難しいです。
「じゃあ、適正な文字数ってあるの?」
といった疑問も出てきますよね。
結論から言うと、適正な文字数というものは存在しません。
とはいえ、目安はあります。
読者目線の情報を伝えるには、目安としては「3000文字〜5000文字」ほど必要になります。
記事内容によって、少ない文字数の場合もあれば、多い文字数になる場合もあります。
当ブログでも、平均して5000文字ほど、少なくて3000文字ほど、多くて10000文字以上といった感じでバラつきがあります。
ブログ記事の文字数はSEOには影響しない
ブログ記事の文字数はSEOにはまったく影響しません。
「文字数が多ければ検索上位を狙いやすい」とか、「文字数が少ないと不利」といったようなことはないので、安心してOK。
このことは、GoogleのJohn Mueller氏が公式に発言しています。
🔽
I agree with you & Mihai :). Word count is not indicative of quality. Some pages have a lot of words that say nothing. Some pages have very few words that are very important & relevant to queries. You know your content best (hopefully) and can decide whether it needs the details.
— johnmu likes 🥚 staplers 🥚 (@JohnMu) July 24, 2018
「Word count is not indicative of quality. Some pages have a lot of words that say nothing.」
(文字数は品質を示すものではありません。何も語らない文字数の多いページもあります。)
Twitter:@JohnMu
1000文字以上書けないのはなぜ?【原因】
ブログでなかなか1000文字以上書けない!といった原因は以下の3つです。
- ブログの構成を意識していない
- 読者をイメージできていない
- ネタ・インプット不足
それぞれ解説していきますね。
原因①:ブログの構成を意識していない
ブログには、「リード文(導入文)」、「本文」、「まとめ」といったようにざっくりとした構成があります。
これらの構成を意識して書くだけで、文字数はかなり増えます。
例えば、リード文だけでも500文字くらいになりますし、まとめ文でも500文字ほどにはなるはず。
リード文やまとめ文は、読みやすい記事を伝えるためにも、読者の離脱を防ぐためにも重要なので、必ず書くようにしましょう。
リード文の書き方、まとめ文の書き方について詳しく知りたい方は、下記の記事もチェックしてみてください。
>>【使える例文付き】リード文の書き方を完全解説【誰でもできる】
原因②:読者をイメージできていない
記事を書くときは、どのような読者がターゲットになるか、想定読者をイメージすることが大切です。
読者をイメージすることで、どのような情報が欲しいか、どんなことが知りたいか、記事に必要な情報をピックアップすることができます。
読者がどんなキーワードでどんな意図で検索しているか、検索意図については下記の記事で詳しく解説しています。
>>検索意図とは?SEOでの重要性とブログでの活用方法を解説
原因③:ネタ・インプット不足
記事のネタやそもそものインプット(知識)が不足していると、文字数の多い記事を書くことは難しいです。
あまり詳しくない人の記事を読んでも、信頼性もあやしいし不安になりますよね?
逆に詳しい人だと、語る内容が多くなるので文字数も増えますし、熱量も高いので、読者に刺さりやすい記事となります。
自分のブログのジャンルに関するリサーチをしたり、知識を深めることで、少しずつ伝えられる情報も増えていきます。
1000文字以上書くためのコツは?【対策】
原因がわかったところで、次は実際に1000文字以上書くためのコツを見ていきましょう。
- 記事の全体像を決める
- テンプレートを作成する
- ジャンルの知識を深める
- 体験談や独自情報を盛り込む
すぐに使えるように、それぞれ具体的に解説していきますね。
コツ①:記事の全体像を決める
記事を書く前に、記事の全体像を把握することで、流れを理解しやすくなり、文字数アップにつながります。
下記の画像は、当ブログで利用している記事構成です。
コツ②:テンプレートを利用する
ブログ記事の流れのテンプレートを作成すると、安定した文字数で記事を書いていけます。
型に当てはめるだけなので、スムーズに記事を書いていけますよ。
当ブログのテンプレートは下記の通り。
🔽
上記のような感じでテンプレートを決めていれば、それに当てはめるだけでスラスラと記事を書いていけます。
コツ③:ジャンルの知識を深める
自分のブログジャンルの知識を増やすことで、アウトプットできる情報を増やしていきましょう。
知識を増やしていけば、単純に提供できる情報量も増えていきます。
- 本で学ぶ
- サイトで調べる
- YouTube動画を利用する
など、空き時間など利用しながら自分に合った方法で知識を深めていきましょう。
読者にさまざまな価値を提供するためにも、自分自身でブログのジャンルに関する知識を学ぶことは大切。
コツ④:体験談や独自情報を盛り込む
単に知識を伝えるだけではなく、プラスアルファとして、自分の体験談や独自の情報があれば、記事に取り入れていきましょう。
Googleでは2022年12月に品質評価ガイドラインが見直され、従来の「E-A-T」にExperience(経験)のEが追加されました。
つまり、経験に基づいた情報はGoogleに評価されやすいと言えます。
まとめ:1000文字以上書いて読者の期待にこたえよう!
今回は、ブログ記事が1000文字以下じゃ稼げない理由、1000文字かけない原因とその対処法について解説しました。
ここで紹介したコツを身につければ、誰でも簡単に1000文字以上の記事が書けるようになります。
自分がやりやすい!と思ったものから、まずは一つでいいので取り入れてみてください。
ワンランク上の記事が書けるように成長できているはずです。