
この記事は、上記のお悩みを解決できる内容となっています。
- さくらのレンタルサーバのビジネスとビジネスプロの違い
- さくらのレンタルサーバのビジネス・ビジネスプロのコスト
- さくらのレンタルサーバのビジネスとビジネスプロの共通点
- ビジネスがおすすめなユーザー
- ビジネスプロがおすすめなユーザー

この記事を書いている僕は、ブログ歴・エンジニア歴15年以上で、当サイトではブログ・サイト運営のノウハウについて発信しています。
「自社のコーポレートサイトやECサイトを立ち上げるのに、さくらのレンタルサーバを検討しているけれど、ビジネスとビジネスプロのどちらを選べばいいのか分からない……」
そんな悩みを抱えていませんか?
月額約1,980円の「ビジネス」と、月額約3,850円の「ビジネスプロ」。倍近い料金の差があるため、慎重になるのは当然です。
企業のWeb担当者としては、コストを抑えつつも、サイトのダウンやセキュリティリスクは絶対に避けたいところですよね。
結論から言うと、この2つのプランの最大の違いは「IPアドレスが共有か専有か」、そして「想定されるアクセス規模(PV数)」にあります。
本記事では、公式情報をベースに両プランの機能・スペック・料金を徹底比較し、あなたの企業がどちらを選ぶべきか明確な判断基準をお伝えします。
高いプランを選んで予算を圧迫するのもイヤだし、安いプランを選んで「スペックが足りなかった…」なんて後悔するのも避けたいですよね。
でも、もう迷わなくて大丈夫です!
目次
さくらのレンタルサーバ「ビジネス」と「ビジネスプロ」の決定的な3つの違い

ビジネスプランとビジネスプロプランのどちらを選ぶべきか決めるために、まずは「絶対に外せない決定的な3つの違い」を押さえましょう。
- 料金プランと初期費用の違い(月額換算・毎月払い・一括払いの比較)
- IPアドレス「共有」か「専有」か(セキュリティと他社サイトの影響)
- SSD容量と転送量・想定PV数の上限の違い
この3つの違いについて、詳しく解説します。
①:料金プランと初期費用の違い(月額換算・毎月払い・一括払いの比較)
1つ目の違いは「コスト」です。どちらのプランも初期費用は無料ですが、月額料金の仕組みに違いがあります。
| 支払い方法(契約期間) | ビジネスプラン(総額 / 月額換算) | ビジネスプロプラン(総額 / 月額換算) | 2プランの差額(月額換算の差) |
| 初期費用 | 0円(無料) | 0円(無料) | 差なし |
| 36ヶ月一括払い ★最安値 | 71,280円 (月額 1,980円) | 138,600円 (月額 3,850円) | ビジネスプロが 1,870円高 |
| 24ヶ月一括払い | 56,760円 (月額 2,365円) | 100,320円 (月額 4,180円) | ビジネスプロが 1,815円高 |
| 12ヶ月一括払い | 29,040円 (月額 2,420円) | 52,800円 (月額 4,400円) | ビジネスプロが 1,980円高 |
| 毎月払い | 2,970円 (月額 2,970円) | 5,280円 (月額 5,280円) | ビジネスプロが 2,310円高 |
最安値となる「36ヶ月(3年)一括支払い」の場合、ビジネスは月額換算1,980円、ビジネスプロは月額換算3,850円となり、1ヶ月あたり1,870円の差(年間で22,440円の差)が生まれます。
なお、ビジネスプロプランを「毎月払い」で契約すると月額5,280円となり、コスト負担が大きくなります。
②:IPアドレス「共有」か「専有」か(セキュリティと他社サイトの影響)
2つ目であり、最も重要な違いが「IPアドレス」の運用方式です。
- ビジネス(共有IP): 1つのIPアドレスを他の契約者(他社サイト)とシェアします。
- ビジネスプロ(専有IP): あなたのWebサイト専用の独立したIPアドレスが1つ発行されます。
共有IPの場合、同じIPアドレスを使っている他社サイトがスパム行為を行ったり、Googleからペナルティを受けたりすると、自社サイトのSEO評価やメールの到達率に悪影響が及ぶリスクがあります。
ビジネスプロであれば「IPアドレス専有」となるため、他社のトラブルに巻き込まれるリスクを完全に排除し、高いセキュリティと信頼性を担保できます。
③ :SSD容量と転送量・想定PV数の上限の違い
3つ目は、サイトの規模耐性(スペック)の違いです。
| スペック・項目 | ビジネスプラン | ビジネスプロプラン | 選び方の目安 |
|---|---|---|---|
| SSD容量 | 600GB | 900GB (+300GB) | 写真や動画、商品画像が多いならプロ |
| 同時アクセスへの耐性 | 標準的(ビジネス向け) | 強力(最上位クラス) | 突発的なアクセス集中に強いのはプロ |
| 想定される月間PV数 | 数万〜十数万PV向け | 数十万PV〜の大規模向け | サイトのアクセス規模で選ぶ |
| CDN(無料枠) | 月間 300GB まで | 月間 300GB まで | どちらも大量のアクセスをカバー! |
データの保存先であるSSD容量は、ビジネスが600GB、ビジネスプロが900GBとなっています。
画像や動画を大量にアップロードするサイトや、商品数の多いECサイト、あるいは大規模な開発環境としてサーバーを使用する場合は、300GBの余裕があるビジネスプロが圧倒的に安心です。
また、アクセス集中時にサイトを高速表示させる「CDN(コンテンツブースト)」の無料枠はどちらも月間300GBですが、サーバー自体の処理能力(同時アクセスへの耐性)は上位プランであるビジネスプロの方が高く設計されており、想定PV数の上限にも余裕があります。
さくらのレンタルサーバ「ビジネス/ビジネスプロ」の料金比較

さくらのレンタルサーバは、契約期間(支払い方法)によって月額料金が大きく変動します。
以下の詳細な料金表を参考にしてください。
| 支払い方法 | ビジネスプラン | ビジネスプロプラン | 毎月の差額 |
|---|---|---|---|
| 毎月払い | 2,970円 / 月 | 5,280円 / 月 | ビジネスプロが2,310円高い |
| 12ヶ月一括 | 2,420円 / 月 ※年額29,040円 | 4,400円 / 月 ※年額52,800円 | ビジネスプロが1,980円高い |
| 24ヶ月一括 | 2,365円 / 月 ※2年総額56,760円 | 4,180円 / 月 ※2年総額100,320円 | ビジネスプロが1,815円高い |
| 36ヶ月一括 (3年契約) | 1,980円 / 月 ※3年総額71,280円 | 3,850円 / 月 ※3年総額138,600円 | ビジネスプロが1,870円高い |
| 初期費用 | 0円(無料) | 0円(無料) | どちらも同じ |
3年契約(36ヶ月一括支払い)なら最大36%オフ!
上の表を見て分かる通り、さくらのレンタルサーバで最もお得に運用するなら「36ヶ月一括支払い」の一択です。
毎月払いと比較すると、最大36%オフの割引が適用されます。
クレジットカード・銀行振込・請求書払いなど選べる支払い方法
法人の導入時にネックになりがちな「支払い手続き」ですが、さくらインターネットは日本の老舗企業ということもあり、ビジネス向けの決済手段が充実しています。
一般的なクレジットカード決済はもちろん、法人の経理処理で必須となる「銀行振込」や「請求書払い」にも標準対応しています。
機能・運用面での比較:ビジネスとビジネスプロの共通点5つ

ここまで違いを解説してきましたが、さくらのレンタルサーバは「ビジネス」「ビジネスプロ」のどちらを選んでも、企業のWebサイト運用を強力にバックアップする充実した機能が標準装備されています。
どちらのプランにも共通する、外せない5つのメリットを解説します。
- WordPress(ワードプレス)のクイックインストール機能とステージング環境
- 複数人でのサイト管理・更新に対応(FTPアカウント・複数ユーザー作成)
- 安心の無料SSL(Let’s Encrypt)と自動バックアップ機能
- アクセス集中も安心のCDN(コンテンツブースト)機能
- メールアドレス無制限発行と高精度迷惑メールフィルタ
①:WordPress(ワードプレス)のクイックインストール機能とステージング環境
どちらのプランでも、世界中で広く使われているCMSである「WordPress(ワードプレス)」を、コントロールパネルから専門知識不要で簡単にクイックインストールできます。
さらに強力なのが「ステージング環境」の作成機能です。
これは、本番サイトとは別に「テスト用のWebサイト」をワンクリックで作れる機能。
Webサイトのデザイン変更やプラグインのアップデート、新機能の開発を行う際、まずはステージング環境で安全にテスト作業を行い、問題がなければボタン一つで本番サイトへ反映(同期)できます。
②:複数人でのサイト管理・更新に対応(FTPアカウント・複数ユーザー作成)
企業のWebサイト運用では、自社のWeb担当者だけでなく、外部の制作会社や開発パートナーなど、複数人でサーバーにアクセスするケースが多々あります。
さくらのビジネス以上のプランでは、FTPアカウントを複数作成(ユーザー追加)し、コントロールパネルへのログイン権限や、アクセスできるフォルダを個別に制限・管理できます。
③:安心の無料SSL(Let’s Encrypt)と自動バックアップ機能
今や企業サイトにおいて必須である常時SSL化(個人情報や通信の暗号化)。
さくらのレンタルサーバなら、信頼性の高い無料SSL「Let’s Encrypt」を無制限・即時発行できます。
万が一のデータ消失やサイバー攻撃、作業ミスに備える「自動バックアップ機能」も標準搭載。
④:アクセス集中も安心のCDN(コンテンツブースト)機能
テレビやSNS、プレスリリースなどで自社製品が紹介され、一時的にアクセス(PV)が急増した際、サーバーが落ちて機会損失を出してしまうのは企業にとって大打撃です。
これを防ぐのが、アクセス集中時でもサイトを高速表示させる「CDN(コンテンツブースト)」機能です。
ビジネス・ビジネスプロともに、転送量月額300GBまで無料で利用できます。
⑤:メールアドレス無制限発行と高精度迷惑メールフィルタ
独自ドメインを用いたメールアドレスを「無制限」に発行可能です。
「info@」「shirin@」といった代表アドレスから、社員一人ひとりの個別アカウントまで、追加料金なしで自由に作成できます。
【結論】さくらのレンタルサーバ「ビジネス」がおすすめな企業・Webサイト

コストを抑えつつ、法人利用に必要な「複数人管理」「バックアップ」「CDN」などのビジネスソリューションをすべて揃えたい場合は、ビジネスプランを選べば間違いありません。
具体的には、以下のようなケースにおすすめです。
- 複数人の制作メンバー・事業担当者でWebサイトを管理・運用したい場合
- ECサイトやコーポレートサイトを低価格かつ安全に運用したい場合
- スタンダードプランから上位プランへ変更・ステップアップしたいユーザー
複数人の制作メンバー・事業担当者でWebサイトを管理・運用したい場合
自社のWeb担当者、社内の他部署のメンバー、あるいは外部のWeb制作会社など、ひとつのサーバーを「チーム」で安全に管理・運用したい場合にビジネスプランは最適です。
ECサイトやコーポレートサイトを低価格かつ安全に運用したい場合
「企業の公式サイトやECサイトを立ち上げたいけれど、まだスタートしたばかりでそこまでアクセス数が多くない。
でも、セキュリティや信頼性は妥協したくない」という場合にベストな選択肢となります。
スタンダードプランから上位プランへ変更・ステップアップしたいユーザー
現在、個人向けのスタンダードプランを使っていて、
「事業が大きくなってきたので、そろそろ法人向けのプランに移行したい」
「複数人で管理画面を共有したい」
と考えているユーザーのステップアップ先としてもビジネスプランは最適です。
さくらのレンタルサーバでは、契約中のデータを維持したまま上位プランへ変更する手続きができます。
【結論】上級プラン「ビジネスプロ」がおすすめな企業・Webサイト

他社の影響を受けない「専有IPアドレス」と「900GBの広大なSSD容量」の価値は、月額約1,800円の価格差を大きく上回ります。
サイトのダウンが数分でも許されない重要なビジネス運用には、ビジネスプロ一択です。
具体的には以下のようなケースに該当します。
- 他社サイト(同サーバー内)のアクセス集中やトラブルの影響を絶対に避けたい場合
- 大規模なWebサイトやPV数の多いメディア・開発環境を安定させたい場合
- ビジネスソリューションとして独自のIPアドレス(専有)が必要な場合
他社サイト(同サーバー内)のアクセス集中やトラブルの影響を絶対に避けたい場合
一般的な共有サーバーでは、同居する他社サイトの炎上やスパム配信に巻き込まれるリスクがあります。
最悪の場合、自社のサイトが表示されなくなったり、取引先へのメールが届かなくなったりすることも珍しくありません。
大規模なWebサイトやPV数の多いメディア・開発環境を安定させたい場合
数万〜数十万PV規模のオウンドメディアや、商品数の多い大型ECサイト、本格的なWeb開発環境にはビジネスプロのスペックが必要です。
ビジネスソリューションとして独自のIPアドレス(専有)が必要な場合
外部システムとのAPI連携や、社内のセキュリティポリシーによっては「自社専用の固定IPアドレス(専有IP)」を求められるケースがあります。
さくらのレンタルサーバ「ビジネス/ビジネスプロ」に関するよくある質問(FAQ)

さくらのレンタルサーバのビジネス・ビジネスプロの導入にあたって、Web担当者の方からよくある疑問を5つにまとめました。
- Q1:14日間の無料お試し期間中、使えない機能はありますか?
- Q2:途中で「ビジネス」から「ビジネスプロ」へプラン変更はできますか?
- Q3:法人での契約時、支払い方法には何が選べますか?
- Q4:他社からのサーバー引っ越し(移転)は大変ですか?
- Q5:独自ドメインはさくらインターネット以外で取得したものでも使えますか?
Q1:14日間の無料お試し期間中、使えない機能はありますか?
メール送信数などの一部制限を除き、ほぼすべての機能が本契約と同じように使えます。
Q2:途中で「ビジネス」から「ビジネスプロ」へプラン変更はできますか?
はい、データを維持したまま管理画面からスムーズに上位プランへ変更可能です。
さくらのレンタルサーバは「プランの即時変更」に対応しているため、まずはビジネスプランでスタートし、アクセス数やデータ容量が増えてきたタイミングでビジネスプロへステップアップする、という運用方法もおすすめです。
Q3:法人での契約時、支払い方法には何が選べますか?
クレジットカード決済のほか、法人に必須の「銀行振込」や「請求書払い(後払い)」にも対応しています。
社内の経理フローや稟議に合わせた支払い方法を選択できるため、手続きをスムーズに進めることができます。
Q4:他社からのサーバー引っ越し(移転)は大変ですか?
無料の設定代行サービス「さくらのさくっとおまかせ設定」が利用できるため、丸投げでも安心です!
「ビジネス」「ビジネスプロ」プランであれば、専門スタッフが初期設定を無料で代行してくれるサービスが標準でついてきます。
Q5:独自ドメインはさくらインターネット以外で取得したものでも使えますか?
はい、問題なく使用できます。
お名前.comやムームードメインなどで管理している独自ドメインを、さくらのレンタルサーバに紐づけて運用することが可能です。
まとめ:基本は「ビジネス」、大型サイトやセキュリティ重視なら「ビジネスプロ」でOK!

さくらのレンタルサーバの「ビジネス」と「ビジネスプロ」の最大の違いは、「IPアドレス専有による圧倒的な安定性・セキュリティ」と「容量スペック」にあります。
- 迷ったら、コストパフォーマンス抜群の「ビジネス」
- 絶対に他社の影響を受けたくない・大規模サイトなら「ビジネスプロ」
さくらのレンタルサーバは、東証プライム上場企業が運営する25年以上の実績を持つ老舗サービスです。
サポート体制も充実しており、コールバックやチャットなどで疑問をすべて解決してくれます。
どちらのプランが自社に合うか、まずは14日間の無料お試し期間を活用して、その快適な操作性と速度を体験してみてください。