ゴールデンボンバーの曲を60曲以上、YouTubeにアップし、彼らの曲を弾き倒してきた僕が教える、
ゴールデンボンバーの”ギターが難しい曲”を3曲ご紹介します。
テクニックに自信のある方、速弾きに挑戦してみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
できるだけ簡単な曲にチャレンジしたいといった方は、初心者の方向けに書いたこちらの記事もどうぞ。
↓
-
【ギター初心者おすすめ】ゴールデンボンバーの簡単な曲3選
続きを見る
初心者の方向けに書いた記事のほうでは、僕のゴールデンボンバーに対する思いなども書かれています。
ゴールデンボンバーのギターが難しい曲3選
それでは、僕が弾いて感じた、ゴールデンボンバーのギターが難しい曲3選をどうぞ。
①:デスメンタル
1曲目は「デスメンタル」です。
これはね、もうね、とにかく長い(笑)
長い、ギターソロが(倒置法)
初心者の方向けの記事でも書いたのですが、僕は全曲、耳コピで弾いております。
この曲はさすがに覚えるのが大変で、ざっくりと譜面を書いて、少しずつ区切って練習しました。
テクニック的には、特別変わった奏法などはないのですが速さと長さが難関であるポイントです。
ギターソロのみならず、
バッキングも速い刻みが続くので、右手も鍛えられます。
ギター筋力を高めたい方は、ぜひ、お試しあれ。
②:ザ・V系っぽい曲(生)
2曲目は「ザ・V系っぽい曲(生)」です。
これは、僕も大好きなギタリストのひとりである、Ledaさんがギターを担当している曲です。
チューニングがドロップBチューニングで、かなりヘヴィなサウンドがかっこいい曲ですね。
ドロップBチューニングとは、全弦1音半下げ、そこからさらに6弦のみ1音下げたチューニングのことで、構成音は6弦から順に、B、F#、B、E、G#、C#となっています。
この曲は最初から最後まで難しいです。
ソロもバッキングも、終始気を抜けない一曲となっています。
イントロのソロ部分のハモリは2本のギターで重ね録りしています。
細かい部分だとギターソロ内で、右手の小指あたりでピックアップセレクターをカチャカチャいじって音を変えたりしているのですが、そこが地味に忙しいです(マニアック)
動画内の時間で言うと、3:20、3:25あたりになります。
タッピング部分は、右手のタップも当然大事なのですが、
複数弦に渡ったフレーズとなっているので、左手の押弦でしっかりと音を出すことを意識すると、
綺麗な音が出やすいと思います。
Ledaさんの凄さを感じたい方は挑戦してみてはいかがでしょうか?
③:欲望の歌
3曲目は、「欲望の歌」です。
これも1曲通して忙しい曲ですね。
バッキングのミュート刻みもデスメンタルを超える速さで、X JAPANを彷彿とさせるバッキングです。
ギターソロは、スウィープからはじまり、その後、怒涛の速弾きが続きます。
自分の中のイメージとしては大村孝佳さんを意識しながら弾いた感じですね。
そして、ギターソロ終盤はワーミーペダルでオクターブ上げてトリッキーな演出もあったりして、弾いてて楽しめるソロ構成となっています。
難しいですが、上記2曲よりは個人的には弾きやすい曲だと思います。
激しさとメタルさと心強さとを求める方にぜひ挑戦していただきたい曲です。
まとめとアドバイス
いかがだったでしょうか。
”難しさ”というのは、それぞれ得意不得意な部分があると思うので、一概には言えないところではありますが、
これら3曲に関しては、わりと納得していただける選曲となっているのではないかと思います。
ちなみに僕個人としては、これらの曲に限らず、実はギターソロよりバッキングに時間がかかる傾向があったりします。
ギターソロに関しては、”派手にいってまえ〜!”といった感じで多少の荒さも味になったりしますが、
バッキングはタイトさを意識することが多いので、安定感を出すためにどうしても時間がかかってしまいます。
キッチリ弾くところはキッチリ弾く一方で、
勢いでいけるところはある程度ノリで弾いてしまっても様になるというのも、
ギターならではの魅力かもしれません。
ぜひ、自分なりにギターを解釈し、それぞれの方が自分なりのギタースタイルを磨いていっていただきたいなと思います。
そのためにも色々な曲にチャレンジし、表現の幅を広げてみてはいかがでしょうか。