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【書評】道は開ける【個人的まとめ】

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読むと元気になれる本として個人的におすすめなのが、デール・カーネギーの「道は開ける」です。

世界的に有名な本なので、読んだことがある方も多いのではないでしょうか?

道は開けるってどんな本?

「道は開ける」は、アメリカの作家、デール・カーネギーの代表的な著書です。

基本的には「悩み」にフォーカスした本なのですが、人生に活かせる学びがたくさん詰まっていて、元気をもらえます。

僕は基本的に本を再読することはあまりないのですが、この本は何度も繰り返し読んだ1冊です。

個人的に再読したくなる本は、「名著」、「古典」などと言われているものが多いです。

長年語り継がれている名作は、多くの方に読まれているのも納得、と思わせる面白さがありますね。

「道は開ける」の個人的まとめ

そんな、世界的ベストセラーの「道は開ける」について、僕がとったメモをまとめてご紹介します。

個人的に胸にささった部分の他に、

「日常で実践できる考え方」を意識したまとめとなっています。

自分なりの解釈をふまえたメモなので、読んだことのある方は、ご自身の解釈との比較に。

読んだことのない方は、なんとなくこういった内容なのかな、といった参考にしていただけたら、と思います。

ちなみに僕が読んだのは、ハードカバーの「道は開ける 新装版」のほうです。

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文庫版もあり、そちらも読みましたが、一部省略されている部分もあるので、

個人的には新装版がおすすめです。

Part1:悩みに関する基本事項

過去、未来の扉を閉じ、今日一日という区切りで生きる

明日のジャムについて悩んでいる話
- 今日のジャムを今分厚く塗る。今日はもう二度とめぐってはこない。

過去を後悔し現在を傷つけるな

朝起きたら「今日をつかまえよう」と心に決める

あきらめず世界旅 - 勇気が出るエピソード、生きる喜び

リラックスと娯楽 - 人生のおどけた面に目を向けよ

もう悩まない! - 死を前にした精神力の強さ
事実を直視 → 行動

Part2:悩みを分析する基礎技術

  • 事実の把握
  • 事実の分析
  • 決断実行

Part3:悩みの習慣を早期に断つ方法

大きな災難を目の前にすると小事にこだわっていたのが馬鹿げたものに感じるという話
→ 些細なことで気に病まない

コックの料理が合わなくて何日も気に病んだが、
今は「肩をすくめば忘れることができる」
笑い飛ばせ!

多くの些細な悩み、いら立つものを万事につけ大袈裟に受け取るからだ

気にする必要もなく、忘れてもよい小事で心を乱してはならない。
「小事にこだわるには人生はあまりにも短い」 → 座右の銘

エピクテトス
「幸福への道はただ一つしかない。
それは、意思の力でどうにもならない物事は悩んだりしないことである。」

ラインホルト・ニーバー
「神よ、我に与えたまえ、
変えられないことを受け入れる心の平静と、
変えられることを変えていく勇気と、
それらを区別する叡智とを。」

ストップ・ロス・オーダー
価値の判断基準
その悩みや揉め事は重要なのか
人生を浪費するばかりだから「もうたくさん!」と言おう。

20人に対し、望ましい行動を指示するのは簡単だが、
その20人の1人として自分自身の教えに従うのは難しい

こぼれたミルクは忘れろ

シェイクスピア
賢い人たちは座ったまま損失を嘆いたりしない。
元気よくその損害を償う方法を探す

過去をもとどおりに返すことはできない - おがくずを挽こうとするな
涙を無駄に流すのはやめよう!

Part4:平和と幸福をもたらす精神状態を養う方法

ナポレオン、ミルトン 対比 → ヘレンケラー
「人生は本当に美しい」
自分に平和をもたらすのは自分自身

「決心する!」
快活さを失った時、いかにも楽しそうにふるまう。
すでに快活なようにふるまう。 ← 試すべき

ジェームズ・アレン 『思索する人
事物や他人に対する考え方を変えると自分に対しても変わる→引き寄せ

「快活に考え、行動すれば、自然に愉快になる」

他人を恨む →  健康の破壊、時間の無駄
恨むことで自分の人生の時間を他人に支配されないように。

敵を愛するのは難しいかもしれないが、許し、忘れてしまおう
忘れてしまえば、どうということもない

敵を憎む代わりに、彼らのような人生でなかったことを感謝しよう

サミュエル・ジョンソン
「感謝の心はたゆまぬ教養から得られる果実である。
それを粗野な人々の中に発見することはない。」

不満顔、誰も寄り付かない人の話

感謝すること

90%正しい、10%誤りなら、正しい90%に力を集中 → 幸福につながる

いい加減、愚痴や不満と縁を切らないと、商売はもちろん、健康も家庭も友達も全部なくしちまうぜ!

皿洗いに幸せを感じられる話

厄介事を数え上げるな、恵まれているものを数えてみよう

自己信頼
自分を生きよ

Part5:悩みを完全に克服する方法

真っ暗闇はほんの一瞬
そのあとに未来が開けてくる

Part6:批判を気にしない方法

自己弁護しない
上手いかわし方の話
謙虚に、手際良く

Part7:疲労と悩みを予防し心身を充実させる方法

章まとめ
運動、睡眠、リフレッシュ

Part8:私はいかにして悩みを克服したか

フェルプス 5つの方法
2ヶ月もすれば消える悩みを今なぜ悩むのか?
2ヶ月後に予想される態度を今すぐとろう

時間が多くのことを解決してくれる

まとめ:「道は開ける」と信じて生きる

いかがだったでしょうか。

悩んでいる時や、落ち込んだ時、人生に行き詰まった時などは、少し立ち止まってゆっくり読書するのもいいと思います。

本を読んで出会った一言に救われることや、時には人生観が変わるような文章に巡り合うこともありますよね。

自分なりに幸せを感じながら生きていくための「案内書」として、皆さんにもぜひ読んでみてほしい1冊です。

今回は以上です。

  • この記事を書いた人

YUTO

ブロガー、SEOコンサルタント、エンジニア。
北海道大学 工学部卒。
ブログで稼ぐためのノウハウを発信中。WordPress / SEO / アフィリエイト / Webライティングなどを解説しています。

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